日本近代文学会関西支部編集委員会 /編   -- 田畑書店 -- 2018.11 -- 20cm -- 366,19p

資料詳細

タイトル 〈異〉なる関西
著者名等 日本近代文学会関西支部編集委員会 /編  
出版 田畑書店 2018.11
大きさ等 20cm 366,19p
分類 910.29
件名 日本文学-近畿地方-歴史
注記 索引あり
内容 内容:織田作之助と川島雄三 酒井隆史著. 〈大阪人〉の視差 尾崎名津子著. 金達寿における関西 廣瀬陽一著. 小説『京都』に至るまで 黒川創著. 宣言としての言葉をどう再読するか 冨山一郎著. 熊野新宮 辻本雄一著. 一九二〇年代前半の神戸労働運動と賀川豊彦 杣谷英紀著. 神戸モダニズム空間の〈奥行き・広がり・死角〉をめぐる若干の考察 大橋毅彦著. 一九二〇年代半ばの『神戸版』映画情報 永井敦子著. ロケーションへのまなざし 島村健司著. 「理想住宅」と「煌ける城」 高木彬著. 複数の神戸を遊歩すること 山口直孝著. 昭和初期・神戸の文学青年、及川英雄 大東和重著
内容紹介 織田作之助と川島雄三の共振、阪神間の建築表象を巡る考察…。主として文芸作品を対象に、人・メディア・社会を再構成。1920~30年代のメディアにおける文化表象を多様な角度から考察することで、「関西」という文化空間を立体的に捉える。
要旨 1920・30年代を中心として―織田作之助、直木三十五、中上健次、賀川豊彦、横溝正史~熊野・大逆事件、神戸モダニズム、阪神間の建築…主として文芸作品を対象に、人・メディア・社会を横断的かつ立体的に再構成することで、既成の「関西」のイメージを覆した、まったく新しい“関西学”の誕生!
目次 第1章 移動と差異化(織田作之助と川島雄三;“大阪人”の視差―直木三十五「五代友厚」をめぐって ほか);第2章 場と営み(宣言としての言葉をどう再読するか―関西沖縄県人会機関紙『同胞』を読む;熊野新宮―「大逆事件」‐春夫から健次へ ほか);第3章 メディアと文化環境(神戸モダニズム空間の“奥行き・広がり・死角”をめぐる若干の考察;一九二〇年代半ばの『神戸版』映画情報―新聞連載小説の映画化を中心に ほか);第4章 散種されるモダニズム(「理想住宅」と「煌ける城」―一九二〇年代・阪神間の建築表象をめぐって;複数の神戸を遊歩すること―横溝正史『路傍の人』のモダニズム ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8038-0356-3   4-8038-0356-0
書誌番号 1113639342

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