日本女子とキリスト教 -- 朝日新書 --
井上章一 /著, 郭南燕 /著, 川村信三 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2018.11 -- 18cm -- 247p

資料詳細

タイトル ミッションスクールになぜ美人が多いのか
副書名 日本女子とキリスト教
シリーズ名 朝日新書
著者名等 井上章一 /著, 郭南燕 /著, 川村信三 /著  
出版 朝日新聞出版 2018.11
大きさ等 18cm 247p
分類 371.6
件名 キリスト教教育-日本 , 女性教育-日本 , キリスト教文化 , 有産階級-日本
注記 文献あり
著者紹介 【井上章一】1955年、京都府生まれ。京都大学工学部修士課程修了。国際日本文化研究センター教授。建築史・意匠論のほか日本文化論、あるいは美人論などの発言で注目されている。著書に『つくられた桂離宮神話』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:プロテスタント校はあなどれない 井上章一著. ミッション系大学の成功物語 郭南燕著. 変遷するキリスト教イメージ 川村信三著. 「お嬢様学校」を生み出したカトリック 川村信三著
内容紹介 ミッション系に学ぶ女子は、「かわいい、金持ち、キリスト教」の3K。キリスト教はなぜみな憧れるキラキラの存在となったか?そんなとっぴな問題提起を研究者が受けて立ち、見えてきたものとは。キリスト教文化のかくされた歴史に迫る。
要旨 なんと「あけすけな題名」と思うでしょう。でもどこかで「そうかも」と、うなずくところがありませんか?ミッション系校に学ぶ女子は、「かわいい、金持ち、キリスト教」の3Kと呼ばれてます、と井上章一さん。局アナや読者モデルの出身校からもはっきり傾向がうかがえるという。キリスト教はなぜみな憧れるキラキラの存在となったか?日本のキリスト教受容研究には「盲点」があるのでは?そんなとっぴな問題提起を研究者が受けて立ち、見えてきたものは―。明治になって上流階級に浸透していったキリスト教文化のかくされた歴史。
目次 第1章 プロテスタント校はあなどれない―読者モデルを量産するわけ(かわいい、金持ち、キリスト教;クリスマス、そしてチャペルの力 ほか);第2章 ミッション系大学の成功物語―なぜ女子アナの多数を占めるのか(女子アナの半分近くはキリスト教校出身者;慈愛と奉仕を理念とするキリスト教系大学 ほか);第3章 変遷するキリスト教イメージ―悲劇のカトリック受容史を見直す(日本社会で承認を得るための苦闘;「淫祠邪教」からの出発 ほか);第4章 「お嬢様学校」を生み出したカトリック―女子教育で人気の秘密(プロテスタント学校の姿勢に学ぶ;女子教育の理想と「結婚」への介入 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-273795-3   4-02-273795-6
書誌番号 1113639425
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113639425

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 371.6 一般書 利用可 - 2063814680 iLisvirtual