もう一つの「海上の道」 --
前田速夫 /著   -- 河出書房新社 -- 2018.11 -- 20cm -- 253p

資料詳細

タイトル 北の白山信仰
副書名 もう一つの「海上の道」
著者名等 前田速夫 /著  
出版 河出書房新社 2018.11
大きさ等 20cm 253p
分類 387
件名 白山 , 山岳崇拝-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1944年、疎開先の福井県勝山に生まれる。東京大学文学部英米文学科卒業。68年、新潮社入社。文芸雑誌「新潮」に配属される。78年、新潮文庫編集部へ異動。87年より白山信仰ほかの研究を目的に「白山の会」を結成、月一回勉強会をもつ。94年、「新潮」編集部に復帰し、翌年より2003年まで編集長を務める。03年、『異界歴程』(晶文社、後に河出書房新社)につづき、『余多歩き 菊池山哉の人と学問』(晶文社)を刊行し、読売文学賞(評論・伝記部門)を受賞した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 東北の地の信仰がどのようにして白山信仰と入れかわるのか。その古層は、アイヌや北方狩猟民族、ユーラシアのシャーマニズム・原白山信仰とどうつながっていくのか。手探り民俗学の探究。
要旨 白山信仰のカギ、その古層に縄文が!東北の地の信仰がどのようにして白山信仰と入れ替わるのか。その古層は、アイヌや北方狩猟民族、ユーラシアのシャーマニズム・原白山信仰とどうつながっていくのか。―手掘り民俗学の探究。
目次 第1部 みちのく白山信仰の古層(奥州平泉と平泉寺白山神社;エミシとは誰か;坂上田村麻呂の鬼退治伝承と寺社創建伝承;平泉炎上;天台密教の進出と慈覚大師;東光寺の北向き観音と新義真言・曹洞宗への転宗;熊の修験の活躍と出羽三山;白山信仰の伝播経路と佐渡;奥羽の白山神社と「エミシの国の女神」;オシラサマの源流;椿の木と白比丘尼;円空のエゾ地巡礼;菅江真澄のみちのく遍歴;エミシの神とアイヌの神;伝承と記憶);第2部 「海上の道」北方ルート篇(北の先史時代から近世まで;東北アジアの古代;ユーラシアの天空神;シベリアの少数民族;オホーツク人の南下;アイヌ民族の形成;北方の習俗と文化;日本列島のアイヌ語地名;縄文からの風)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-22756-6   4-309-22756-2
書誌番号 1113640891
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113640891

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