越境する民俗学者 --
上野誠 /著   -- 青土社 -- 2018.12 -- 19cm -- 368p

資料詳細

タイトル 折口信夫的思考
副書名 越境する民俗学者
著者名等 上野誠 /著  
出版 青土社 2018.12
大きさ等 19cm 368p
分類 380.1
件名 民俗学 , 万葉集
個人件名 折口 信夫
注記 文献あり
著者紹介 1960年、福岡県生まれ。国学院大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。奈良大学文学部教授(国文学科)。博士(文学)。著書に『万葉びとの生活空間――歌・庭園・くらし』(塙書房)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:万葉研究の現状と研究戦略. 万葉民俗学の可能性を探る. 日本文学研究における自覚的「補完」. 模擬授業の中の万葉集. 歌による暴力. 白川静と万葉集. 万葉集研究と民俗学的思考. いむ・いみ. 『口訳万葉集』、等身大の恋歌. 初春講談、日本初『万葉集』全口語訳の由来、小田原の一夜. 万葉歌から作られた物語、小説「神の嫁」の時空. 「神の嫁」と憑依感覚. 「生き口を問ふ女」の論. 「生き口を問ふ女」と大阪言葉. 小説、折口信夫、一九四五・七・二六. 「アラヒトガミ事件」再考. 高見順の見た折口信夫
内容紹介 いまもっとも求められるのは境域を超えて思考することだ。そして、古典学の未来はまさにそこにこそある。万葉文化論を提唱する著者が、民俗学のパイオニアの一人にして、はじめて『口訳万葉集』をつくった折口信夫の実像に迫る。
要旨 いまもっとも求められるのは境域を超えて思考することだ。そして、古典学の未来はまさにそこにこそある。万葉文化論を提唱する著者が、初の『口訳万葉集』をつくった民俗学の巨人に迫る。まったくあたらしい異色の折口論にして、古典学ルネサンスの可能性を模索する渾身の書。
目次 第1部 古典研究の未来(万葉研究の現状と研究戦略;万葉民俗学の可能性を探る ほか);第2部 折口信夫的思考(歌による暴力;白川静と万葉集 ほか);第3部 小説家・折口信夫(万葉歌から作られた物語、小説「神の嫁」の時空;「神の嫁」と憑依感覚 ほか);第4部 戦時下の折口信夫(「アラヒトガミ事件」再考;高見順の見た折口信夫)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7118-9   4-7917-7118-4
書誌番号 1113641318
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113641318

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 380.1 一般書 利用可 - 2063849513 iLisvirtual
公開 Map 380 一般書 利用可 - 2063876693 iLisvirtual