スウェーデンの地理読本は何を伝えてきたのか --
村山朝子 /著   -- 新評論 -- 2018.11 -- 20cm -- 280p

資料詳細

タイトル 『ニルスのふしぎな旅』と日本人
副書名 スウェーデンの地理読本は何を伝えてきたのか
著者名等 村山朝子 /著  
出版 新評論 2018.11
大きさ等 20cm 280p
分類 949.83
件名 ニルスのふしぎな旅 , 日本文学-歴史
個人件名 ラーゲルレーヴ,セルマ・オッティリアーナ・ロヴィサ
注記 文献あり
著者紹介 茨城大学教育学部教授。1958年生まれ。お茶の水女子大学文教育学部地理学科卒業。奈良女子大学大学院文学研究科修士課程修了。お茶の水女子大学附属中学校教諭、常磐大学・流通経済大学他の非常勤講師を経て、2004年茨城大学教育学部助教授、2009年より現職。専門は社会科教育学・地理教育。中学校社会の教科書執筆に長く携わる。主な著書に『ニルスに学ぶ地理教育―環境社会スウェーデンの原点―』(ナカニシヤ出版、2005年。人文地理学会賞・受賞)、『科学を文化に』(学術会議叢書18、財団法人日本学術協力財団、2011年、分担執筆),Geography Education in Japan(Springer,2015年、分担執筆)、『社会科 中学生の地理』(帝国書院、2016年、共著)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 時を超えて繰り返し訳され、時代によって作品像を変えながらも、不死鳥のごとく命脈を保ち、読み継がれてきた日本版『ニルス』。日本人は、その魅力をどのように受け止めてきたのか。地理教育を専門とする著者が、その謎を解き、その意味を探る。
要旨 世界中で愛され続ける冒険譚。初邦訳から100年!繰り返し訳され、子ども達を魅了してきた理由に迫る。
目次 序章 『ニルスのふしぎな旅』とスウェーデン;第1章 大正時代に『ニルスのふしぎな旅』を訳した人たち;第2章 『ニルスのふしぎな旅』と文人たち;第3章 昭和・戦争期の『ニルスのふしぎな旅』と子どもたち;第4章 『ニルスのふしぎな旅』はいかにして誕生したのか;第5章 戦後日本におけるさまざまな『ニルスのふしぎな旅』;第6章 『ニルス』を訳した人たちのその後;第7章 完訳への道;第8章 ほんとうの『ニルスのふしぎな旅』;第9章 『ニルスのふしぎな旅』で見る日本とスウェーデン
ISBN(13)、ISBN 978-4-7948-1106-6   4-7948-1106-3
書誌番号 1113641615
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113641615

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 949.8 一般書 利用可 - 2063851607 iLisvirtual
金沢 公開 Map 949 一般書 利用可 - 2063918949 iLisvirtual