MINERVA世界史叢書 --
南塚信吾 /責任編集   -- ミネルヴァ書房 -- 2018.12 -- 22cm -- 300,10p

資料詳細

タイトル 情報がつなぐ世界史
シリーズ名 MINERVA世界史叢書
著者名等 南塚信吾 /責任編集  
出版 ミネルヴァ書房 2018.12
大きさ等 22cm 300,10p
分類 361.453
件名 マス・メディア-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1942年 生まれ。1970年 東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。1967年 国際学修士(東京大学)。現在 NPO歴史文化交流フォーラム付属世界史研究所所長、千葉大学・法政大学名誉教授。主著『世界史なんかいらない?』(岩波ブックレット)岩波書店、2007年。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:情報がつくる世界史 南塚信吾著. 写本が伝える世界認識 大塚修著. 世界図はめぐる 応地利明著. 書籍がつなぐ世界 杉田英明著. 近代的新聞の可能性と拘束性 加藤裕治著. イギリスのイラスト紙・誌が見せた一九世紀の世界 東田雅博著. 反奴隷制運動の情報ネットワークとメディア戦略 並河葉子著. 海底ケーブルと情報覇権 有山輝雄著. アメリカの政府広報映画が描いた冷戦世界 土屋由香著. サイゴンの最も長い日 生井英考著. 衛星テレビのつくる世界史 隅井孝雄著
内容紹介 写本からインターネットまで。それぞれのメディア媒体がいかにして情報を伝え、世界をつなぎ、どのような世界史像を生み出したのかを検討するとともに、どのように世界の一体化を促進し、世界史に新たな問題をもたらしたのかについても読み解く。
要旨 世界をつなぐ重要な担い手、「情報」。本書では、印刷術発明以前の「写本」「世界図」「人物図」にはじまり、「書籍」「新聞」「雑誌」など印刷物による伝達手段を経て、さらに一九世紀以降のマスメディアの展開として、「電信」「映画」「テレビ」「インターネット」を取り上げる。それぞれの媒体がいかにして情報を伝え、世界をつなぎ、どのような世界史像を生み出したのかを検討するとともに、どのように世界の一体化を促進し、世界史に新たな問題をもたらしたのかについても読み解く。
目次 序論 情報がつくる世界史;第1部 文字と図による伝達(写本が伝える世界認識;世界図はめぐる);第2部 印刷物による伝達(書籍がつなぐ世界―『千一夜物語』;近代的新聞の可能性と拘束性―日露戦争の時代における新聞のメディア的変容;イギリスのイラスト紙・誌が見せた一九世紀の世界 ほか);第3部 信号・音声・映像による伝達(海底ケーブルと情報覇権;アメリカの政府広報映画が描いた冷戦世界―医療保健援助船「ホープ号」をめぐって;サイゴンの最も長い日―ヴェトナム戦争とメディア ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08470-8   4-623-08470-1
書誌番号 1113642505

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.45 一般書 利用可 - 2063866949 iLisvirtual