統治と連帯の思想 --
重田園江 /著   -- 青土社 -- 2018.12 -- 19cm -- 377,7p

資料詳細

タイトル 隔たりと政治
副書名 統治と連帯の思想
著者名等 重田園江 /著  
出版 青土社 2018.12
大きさ等 19cm 377,7p
分類 311.1
件名 政治思想
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1968年兵庫県西宮市生まれ。早稲田大学政治経済学部、日本開発銀行を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、明治大学政治経済学部教授。専門は、現代思想・政治思想史。著書に『ミシェル・フーコー――近代を裏から読む』(ちくま新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:監視と処罰の変貌. リスクを細分化する社会. 市場化する統治と市場に抗する統治. 大学改革における統治性. 政治と行政について. 「隔たり」について. なぜ社会保険に入らなくてはいけないの?. 協同組合というプロジェクト. 現代社会における排除と分断. 連帯の哲学. ナウシカとニヒリズム. 暴力・テロル・情念. なぜ政治思想を研究するのか. 天空の城、リヴァイアサン. 『リヴァイアサン』の想像力
内容紹介 人間は孤独だが、ひとりきりでは生きていけない。すぐそこにある隔たりから、政治思想の問いは出発する…。規律社会の統治のテクノロジーを鋭く読み解きながら、紛争や暴力を治め、分断に抗う連帯の可能性を構想する試み。
要旨 人間は孤独だが、ひとりきりでは生きていけない。自分とは境遇の違う人と共に生きるにはどうすればいいのか。遠くにいる人とつながることなどできるのだろうか。すぐそこにある隔たりから、政治思想の問いは出発する―。規律社会の統治のテクノロジーを鋭く読み解きながら、紛争や暴力を治め、分断に抗う連帯の可能性を構想する試み。
目次 1 隔たりと統治(監視と処罰の変貌;リスクを細分化する社会;市場化する統治と市場に抗する統治 ほか);2 隔たりと連帯(「隔たり」について;なぜ社会保険に入らなくてはいけないの?;協同組合というプロジェクト ほか);3 隔たりと政治(ナウシカとニヒリズム;暴力・テロル・情念―『革命について』に見る近代;なぜ政治思想を研究するのか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7117-2   4-7917-7117-6
書誌番号 1113642542

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