ジブリ作品から歴史を学ぶ --
一ノ瀬俊也 /著   -- 人文書院 -- 2018.11 -- 19cm -- 240p

資料詳細

タイトル 昭和戦争史講義
副書名 ジブリ作品から歴史を学ぶ
著者名等 一ノ瀬俊也 /著  
出版 人文書院 2018.11
大きさ等 19cm 240p
分類 210.7
件名 日本-歴史-昭和時代 , 戦争-歴史 , アニメーション-日本 , スタジオジブリ
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1971年福岡県生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究科博士課程中途退学。専門は、日本近現代史。博士(比較社会文化)。現在埼玉大学教養学部教授。著書に、『近代日本の徴兵制と社会』(吉川弘文館、2004)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜあのような戦争は起こったのか。ジブリ映画の時代背景を、実際の歴史資料を使ってよみとき、現代社会と戦争の関係を考える。物語として消費できない戦争のリアルを知る。関東大震災から戦後の高度成長期までの15講。
要旨 『火垂るの墓』『風立ちぬ』など、ジブリの名作を題材に学ぶ戦争。なぜあのような戦争は起こったのか。ジブリ映画の時代背景を、実際の歴史資料を使ってよみとき、現代社会と戦争の関係を考える。物語として消費できない戦争のリアルを知る。関東大震災から戦後の高度成長期までの15講!
目次 お話ししたいこと;大衆社会の出現―関東大震災(『風立ちぬ』1);飛行機と戦争―三菱はなぜ二郎を傭い飛行機を造るのか(『風立ちぬ』2);貧困と戦争―シベリアと満洲事変(『風立ちぬ』3);飛行機と戦艦の主役交代―二郎のドイツ行きをめぐって(『風立ちぬ』4);社会主義―ゾルゲ事件とその背景(『風立ちぬ』5);病と結婚―二郎の結婚はなぜさびしいのか(『風立ちぬ』6);日中戦争―九六陸攻と重慶爆撃(『風立ちぬ』7);日米戦争―零戦が対米戦争で果たした役割(『風立ちぬ』8);日本とイタリア、そしてアメリカ―恐慌のなかで(『紅の豚』);空襲―神戸はなぜ炎上したのか(『火垂るの墓』1);飢え―戦争末期の国民生活(『火垂るの墓』2);敗戦―人びとは何を思ったのか(『火垂るの墓』3);戦災孤児―皆どこへ行ったのか(『火垂るの墓』4);高度成長―まとめにかえて
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-52070-3   4-409-52070-9
書誌番号 1113643501

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.7 一般書 利用可 - 2063875620 iLisvirtual
山内 公開 Map 210.7 一般書 利用可 - 2063920056 iLisvirtual
都筑 公開 Map 210.7 一般書 利用可 - 2064241365 iLisvirtual