長谷川四郎物語 --
福島紀幸 /著   -- 河出書房新社 -- 2018.11 -- 20cm -- 555,6p

資料詳細

タイトル ぼくの伯父さん
副書名 長谷川四郎物語
著者名等 福島紀幸 /著  
出版 河出書房新社 2018.11
大きさ等 20cm 555,6p
分類 910.268
個人件名 長谷川 四郎
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1939年、東京生まれ。1962年、早稲田大学文学部(露文)を卒業。新日本文学会で雑誌「新日本文学」の編集にたずさわり、その後、河出書房新社に入社。雑誌「文藝」や書籍の編集に従事(1967~99年)。『長谷川四郎全集』『佐々木基一全集』の編集にたずさわる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦前の開放感ただよう港町・函館で生まれ育ち、就職して満州に渡り、軍隊とシベリア抑留の日々を経て帰国、文学・芸術へ…。軽やかで、国際的な感覚に溢れ、今もなお新しい作家であり続ける長谷川四郎の魅力を、最も近い位置で併走した著者が描く。
要旨 長谷川四郎は天衣無縫の芸術家だった。世界のどこへでも出かけていった。誰とでも親しく付き合った。枠にとらわれることなく悠々自在に活動した。小説だけでなく、詩を書き、絵を描き、童話や戯曲を書き、翻訳もたくさんした。戦前の解放感ただよう港町・函館で生まれ育ち、就職して満州に渡り、軍隊とシベリア抑留の日々を経て帰国、文学・芸術運動へ―。軽やかで、国際的な感覚に溢れ、今もなお新しい作家であり続ける長谷川四郎の魅力を、編集者として最も近い位置で併走した著者が描く。
目次 第1章 函館から満州、そしてシベリヤへ 一九〇九‐一九四九;第2章 『シベリヤ物語』『鶴』執筆の日々 一九五〇‐一九五三;第3章 新日本文学会に入ってみると… 一九五四‐一九五五;第4章 芸術は芸術運動から―記録芸術の会の渦中へ 一九五六‐一九五九;第5章 ベルリンの西と東―壁がなかった最後の年 一九六〇‐一九六一;第6章 ブレヒトを翻訳し、キューバへ行った 一九六二‐一九六四;第7章 十六年ぶりのシベリヤで詩人たちに会った 一九六五‐一九六七;第8章 マヤコフスキー、カフカと取りくみ、子ども向けの本も 一九六七‐一九七〇;第9章 詩が好きだ!コントも童話も 一九七一‐一九七二;第10章 芝居をやろう!木六会をたちあげる 一九七三‐一九七六;第11章 ころんでもなんのその、ひたすら前へ 一九七六‐一九八七
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-02748-7   4-309-02748-2
書誌番号 1113645691
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113645691

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