元陸上自衛官の思いから憲法を考える --
末延隆成 /編著, 飯島滋明 /編著, 清末愛砂 /編著   -- 現代人文社 -- 2018.11 -- 19cm -- 174p

資料詳細

タイトル 自衛隊の存在をどう受けとめるか
副書名 元陸上自衛官の思いから憲法を考える
著者名等 末延隆成 /編著, 飯島滋明 /編著, 清末愛砂 /編著  
出版 現代人文社 2018.11
大きさ等 19cm 174p
分類 392.1076
件名 自衛隊 , 平和安全法制 , 憲法改正-日本
注記 年表あり
著者紹介 【末延隆成】1962年茨城県ひたちなか市生まれ。1980年、高校卒業とともに陸上自衛隊に入隊(18歳)。市ヶ谷駐屯地32普通科連隊(東京都)、富士駐屯地の特科教導隊(静岡県)を経て、1984年3月に除隊(退官)。1986年1月に陸上自衛隊に再入隊。再入隊後は武山駐屯地(神奈川県)で3か月間教育を受け、駒門駐屯地(静岡県)に移動。機甲科に所属し、3か月間戦車乗りになる訓練を受ける。相馬原駐屯地(群馬県)に移動。第12師団(現在の第12旅団)第12戦車大隊に所属している途中、同師団の保安警務隊にスカウトされる(相馬原駐屯地内)。保安警務隊員を務める。1992年、鹿追駐屯地(北海道)に移動。第5旅団第5戦車大隊に所属(2015年まで)。2015年1月退官(二等陸曹/第5旅団第5戦車大隊弾薬補給陸曹)。2015年7月、「わたしたちは戦わない!大集会&パレードin北海道」(札幌弁護士会主催)で元自衛官として安保法制反対のスピーチを行う。それ以後、安保法制反対の抗議行動や集会に元自衛官としてスピーチなどを行ってきたことから、メディア関係者や平和運動関係者にその名が知られる。2016年秋以降、帯広駐屯地前で自衛隊の南スーダンからの撤退を求める訴えを行う。2018年4月、安保法制違憲道東訴訟の原告となる。同原告団共同代表を務める。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:自衛隊への期待と現実 末延隆成述. 末延発言から何を読み解くか 飯島滋明著. 末延発言から戦場の現実を考える 清末愛砂著. 末延発言がつきつける「自衛隊の現実」と安保法制 飯島滋明著. 末延発言〈「専守防衛」〉に賛成できるか 清末愛砂述 飯島滋明述. パワハラ、いじめ、自殺にみる自衛官の思い 今川正美著
要旨 安保法制に反対した元陸上自衛官がいた。遺書を書かされたこと、捕虜の扱いや治安出動訓練、災害救助の実態を赤裸々に語った。自衛隊明記の憲法改正案が提案されようとしている今、一自衛官の思いから自衛隊の存在と憲法との関係を考える。
目次 第1部 自衛隊への期待と現実―元陸上自衛官の思い(元陸上自衛官からみた自衛隊の現実;東日本大震災への災害派遣での出来事;私は安保法制に反対です;自衛隊と憲法改正に思う);第2部 自衛隊の存在から憲法改正を考える(末延発言から何を読み解くか;末延発言から戦場の現実を考える;末延発言がつきつける「自衛隊の現実」と安保法制―「安保法制」・「憲法改正」反対運動、安保法制違憲訴訟の中で考える;対談 末延発言(「専守防衛」)に賛成できるか);特別寄稿 パワハラ、いじめ、自殺にみる自衛官の思い
ISBN(13)、ISBN 978-4-87798-714-5   4-87798-714-2
書誌番号 1113646126
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113646126

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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