完全版 --
朴景利 /著, 金正出 /監修, 吉川凪 /訳   -- クオン -- 2018.11 -- 20cm -- 461p

資料詳細

タイトル 土地 07巻
副書名 完全版
著者名等 朴景利 /著, 金正出 /監修, 吉川凪 /訳  
出版 クオン 2018.11
大きさ等 20cm 461p
分類 929.13
著者紹介 【朴景利】1926年、慶尚南道統営市生まれ。晋州高等女学校、ソウル家庭保育師範学校(世宗大学の前身)卒。1955年に短編小説「計算」でデビュー、1957年に短編「不信時代」で『現代文学』新人賞受賞。以後、次々と長編作品を発表し、各種文学賞を受賞して実力派の作家としての地位を確かなものにすると同時に、韓国の女性作家の草分け的存在となった。1969年から25年間にわたって書き継がれた大河小説『土地』は代表作であり、韓国現代文学における最も優れた作品の一つと評される。また「国民文学」として韓国で愛されてきたベストセラー小説でもある。1994年に『土地』が完結した後も小説、詩、エッセイを書き続けた。晩年には環境問題に関心を深め、江原道原州の自宅菜園で有機栽培などしながら、意欲的に執筆を続けた。2008年没。享年81歳。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 周囲の冷たい視線を退けて吉祥を夫にした西姫は、故郷に帰るためなら親日派と見られても平気だ。しかし、独立運動に憧れる吉祥の気持ちが離れていくことに苦しむ。朝鮮では九泉(環)も関わって、東学の残党を糾合した独立運動が画策されるが、先行きは見えない。恵観和尚は、技生・紀花となった鳳順を伴い、独立運動の現状を確かめるために間島にやってきた。懐かしい人々と再会した鳳順は、流れた歳月を思い心乱れる。一方、吉祥は金頭洙と名乗る密偵が巨福であると確信し、ついに直接対面する。ソウルでは趙俊九の財産を巻き上げる策略に、西姫の意を受けた龍井の孔老人も加わっていた。
ISBN(13)、ISBN 978-4-904855-47-8   4-904855-47-7
書誌番号 1113646437
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113646437

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 929.1 一般書 利用可 - 2063954015 iLisvirtual