在日二世にむけて --
金時鐘 /著   -- 藤原書店 -- 2018.12 -- 20cm -- 423p

資料詳細

タイトル 金時鐘コレクション 7
各巻タイトル 在日二世にむけて
著者名等 金時鐘 /著  
出版 藤原書店 2018.12
大きさ等 20cm 423p
分類 918.68
注記 付:月報 4(8p 19cm)
著者紹介 1929年(旧暦1928年12月)朝鮮釜山に生まれ、元山市の祖父のもとに一時預けられる。済州島で育つ。48年の「済州島四・三事件」に関わり来日。50年頃から日本語で詩作を始める。在日朝鮮人団体の文化関係の活動に携わるが、運動の路線転換以降、組織批判を受け、組織運動から離れる。兵庫県立湊川高等学校教員(1973‐88年)。大阪文学学校特別アドバイザー。詩人。主な作品として、詩集に『四時詩集 失くした季節』(藤原書店、2010、第41回高見順賞)他。評論集に『「在日」のはざまで』(立風書房、1986、第40回毎日出版文化賞。平凡社ライブラリー、2001)他。エッセーに『朝鮮と日本に生きる』(岩波書店、2015、大佛次郎賞)他多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:主体と客体の間. 二つの閉塞性. 釜が先だ!. 自己復元への希求. くたばれ、好物!. しきたり、いぶかり、ありきたり. 名前あれこれ. 二つの狂気. 夏へかけて. 権敬沢の作品について. 私の作品の場と「流民の記憶」. 盲と蛇の押問答. 第二世文学論. ダイナミズムの変革. 「カリオン」という詩雑誌について. 反逆者からの反逆へ. 諧謔、この朝鮮の内なる笑い. この苦き対話. ふたすじの光の交叉. “ブーム”のかげに. 私の座位からの背中あわせの独白. 苦き遺産の開示. 亡霊の抒情. 在日朝鮮人とことば. さらされるものと、さらすものと ほか8編
内容紹介 在日二世への文学論、朝鮮人が日本語で書くことの意味、朝鮮語教員の体験、金嬉老事件に際しての証言、日本社会で在日が置かれている困難な立場についての批評…。50~70年代後半の評論集。
ISBN(13)、ISBN 978-4-86578-189-2   4-86578-189-7
書誌番号 1113646906
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113646906

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