浮かぶ街・沈む街 -- ちくま新書 --
中川寛子 /著   -- 筑摩書房 -- 2018.12 -- 18cm -- 282p

資料詳細

タイトル 東京格差
副書名 浮かぶ街・沈む街
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 中川寛子 /著  
出版 筑摩書房 2018.12
大きさ等 18cm 282p
分類 361.78
件名 都市圏-関東地方
注記 文献あり
著者紹介 1960年生まれ。住まいと街の解説者。オールアバウト「住みやすい街選び」ガイド。著書に『解決!空き家問題』(ちくま新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 大手町・丸の内・日本橋の成功の裏で吉祥寺人気は昔話になる?タワマン誕生で立石は終わる?沈むことなく活性化していく街の条件とは?住民自身がエリア・マネジメントに携わり、街の価値を創生する新しい事例を多数紹介する。
要旨 「どこに住んでいるか」によって感じられる住所格差。その前提にある「街選び」の条件―自治体の貧富・利便性・地盤等―は、単純に信じられてきた割に、街の未来を何も保証はしない。たとえば庶民の憧れであった「閑静な住宅街」は、住民が高齢化すれば、やがて消滅するだけだ。「住みやすい街」も税収が減る中、おんぶにだっこの住民ばかりではサービスの質を落とさざるを得なくなり、住む満足度は落ちていく。そうした中で、沈むことなく活性化していく街はどこか。住民自身がエリア・マネジメントに携わり、街の価値を創生する、新しい事例を多数紹介する。
目次 第1部 過去:まちの単機能化が進んだ二〇〇〇年以前(江戸の住民は超過密な低湿地に居住;大地主と貧民―土地所有が偏在した明治期;田園都市が作った「住宅街観」 ほか);第2部 現在:まち選びの「発見」(地価下落で住みたいまちを選べるように;自治体のサービス格差への意識;「土地そのもの」への意識 ほか);第3部 未来:再生と消滅の時代(「閑静な住宅街」という時代遅れ;「職住分離」という無駄;「住みやすいまち」という勘違い ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07183-5   4-480-07183-0
書誌番号 1113647028
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113647028

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