あの結末をもたらしたものへ --
西法太郎 /著   -- 文学通信 -- 2018.11 -- 20cm -- 356p

資料詳細

タイトル 三島由紀夫は一〇代をどう生きたか
副書名 あの結末をもたらしたものへ
著者名等 西法太郎 /著  
出版 文学通信 2018.11
大きさ等 20cm 356p
分類 910.268
個人件名 三島 由紀夫
著者紹介 昭和31(1956)年長野県生まれ。東大法学部卒。総合商社勤務を経て文筆業に入る。著作に、『死の貌 三島由紀夫の真実』(論創社、2017年)。おもな寄稿に、「文藝春秋」(潮っ気にあふれた若者たちの魂よ)(三島由紀夫わが姉の純愛と壮絶自決現場)、「週刊新潮」(新資料発掘―歴史に埋もれた「三島由紀夫」裁判記録)(「影の軍隊」元機関長が語る「自衛隊」秘史)、「新潮45」(「A級戦犯靖国合祀」松平永芳の孤独)、「表現者」(三島由紀夫の処女作「花ざかりの森」肉筆原稿)(三島由紀夫―聖セバスチァンのポーズに籠めたもの)、「週刊ポスト」(歴史発掘スクープ三島由紀夫「処女作」幻の生原稿独占入手)(三島由紀夫「封印された全裸像」)、『三島由紀夫研究(18)』鼎書房(MAKING OF「花ざかりの森」)、「JAPANISM」(ノーベル賞受賞を巡る二人の作家のエピソード川端康成と三島由紀夫『眠れる美女』へのこだわり)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 あの結末をもたらした、三島由紀夫の文学と思想の源泉とは一体何だったのか。昭和10年代に風靡した「日本浪曼派」、「文藝文化」の文芸思潮が、ちょうど10代を生きていた三島少年を包み擁していたさまを、膨大な資料と独自の取材により描き出す。
要旨 昭和一〇年代に風靡した『日本浪曼派』、『文藝文化』の文芸思潮が、ちょうど一〇代を生きていた三島少年を包み擁していたさまを、膨大な資料と、独自の取材により描き出す。あの結末をもたらした、その文学と思想の源泉とは一体何だったのか―。数々のスクープを連発してきた著者による渾身の評伝!
目次 プロローグ―三島由紀夫がさだめた自分だけの墓所;序章 結縁―神風連(「約百名の元サムライ」の叛乱;日本の火山の地底 ほか);第1章 邂逅―東文彦(先輩からの賛嘆の手紙;至福の拠り処 ほか);第2章 屈折―保田與重郎(一〇代の思想形成;日本浪曼派 ほか);第3章 黙契―蓮田善明(田原坂公園の歌碑;「神風連のこころ」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-909658-02-9   4-909658-02-5
書誌番号 1113647354

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