国際化をめぐる苦闘 -- サピエンティア --
ウィル・キムリッカ /著, 稲田恭明 /訳, 施光恒 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2018.12 -- 22cm -- 381,47p

資料詳細

タイトル 多文化主義のゆくえ
副書名 国際化をめぐる苦闘
シリーズ名 サピエンティア
著者名等 ウィル・キムリッカ /著, 稲田恭明 /訳, 施光恒 /訳  
出版 法政大学出版局 2018.12
大きさ等 22cm 381,47p
分類 316.8
件名 多文化主義 , 自由主義
注記 原タイトル:Multicultural Odysseys
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ウィル・キムリッカ】カナダの政治哲学者。クイーンズ大学で哲学と政治学を学び,1987年,G.A.コーエンの指導の下,哲学博士号を取得。1998年からは母校であるクイーンズ大学哲学学部で教鞭をとるとともに,ハンガリーの中央ヨーロッパ大学のナショナリズム研究プログラムの客員教授も務める。英米圏を代表する政治理論家であり,日本でも『多文化時代の市民権――マイノリティの権利と自由主義』(晃洋書房,1998年),『現代政治理論』(日本経済評論社,2002年),『新版現代政治理論』(日本経済評論社,2005年),『土着語の政治――ナショナリズム・多文化主義,シティズンシップ』(法政大学出版局,2012年),『人と動物の政治共同体――「動物の権利」の政治理論』(尚学社,2016年)が翻訳されている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 マイノリティーの権利はグローバル化できるのか?英国のEU離脱やトランプ米大統領の言動、欧州のポピュリズム政党の躍進など、混迷する世界情勢の源にある対立と不安の源を探り、あるべき将来像を描く。
要旨 マイノリティの権利はグローバル化できるのか?移民、先住民族、少数民族の権利をいかに保障するのか。英国のEU離脱やトランプ米大統領の言動、欧州のポピュリズム政党の躍進など、混迷する世界情勢の源にある対立と不安の源を探り、あるべき将来像を描く。
目次 第1部 国家・マイノリティ関係の(再)国際化(序論;変化する国際的文脈―戦後の普遍的人権から冷戦後のマイノリティの権利へ);第2部 リベラル多文化主義を理解する(リベラル多文化主義の諸形態;リベラル多文化主義の起源―源泉と前提条件;リベラル多文化主義の実践を評価する);第3部 リベラル多文化主義の国際的普及における逆説(欧州の実験;グローバルな挑戦;結論―不確かな未来)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-60356-3   4-588-60356-6
書誌番号 1113647826

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