アドルノ音楽論集 -- 叢書・ウニベルシタス --
テオドール・W・アドルノ /著, 岡田暁生 /訳, 藤井俊之 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2018.12 -- 20cm -- 457,7p

資料詳細

タイトル 幻想曲風に
副書名 アドルノ音楽論集
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 テオドール・W・アドルノ /著, 岡田暁生 /訳, 藤井俊之 /訳  
出版 法政大学出版局 2018.12
大きさ等 20cm 457,7p
分類 762.3
件名 音楽(西洋)
注記 原タイトル:Musikalische Schriften.2
著者紹介 【テオドール・W・アドルノ】1903年生まれ。フランクフルトでワイン商を営むユダヤ系の父オスカー・ヴィーゼングルント、歌手でイタリア系の母マリア・アドルノ、その妹で同じく歌手のアガーテのもとで経済的、音楽的に恵まれた幼年期を過ごす。1923年頃からヴァルター・ベンヤミンと親交を結ぶ。1924年フランクフルト大学で哲学博士号を取得。翌年からウィーンでアルバン・ベルクに師事。戦後を知ることなく世を去ったこの二人が哲学と音楽において終生アドルノの導きの糸となる。ナチスに追われ、主としてアメリカで過ごした亡命生活を経て戦後に帰国してからは、フランクフルト大学教授。またそれと並行して本書でも話題に上るクラニヒシュタインの音楽祭に参加し、ピエール・ブーレーズ、カールハインツ・シュトックハウゼン、ジョン・ケージらの作品に触発されつつアクチュアルな音楽批評を展開する。1969年没。主著に『新音楽の哲学』(1949年)、『否定弁証法』(1966年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:音楽と言語についての断章. モチーフ. 音楽の商品分析. カルメン幻想曲. 劇場の自然史. マーラー. ツェムリンスキー. シュレーカー. ストラヴィンスキー. ベルクが拾得した作曲技法. ウィーン. 聖なる断片. 音楽と新音楽. アンフォルメル音楽の方へ
内容紹介 誰も知らなかったアドルノが、ここにいる。20代から晩年に及ぶ著作を収めた自伝的論集。日本を代表する音楽学者と次代を担う思想史学者による躍動感あふれる翻訳。
要旨 誰も知らなかったアドルノが、ここにいる。20代から晩年に及ぶ著作を収めた自伝的論集。日本を代表する音楽学者と次代を担う思想史学者による躍動感あふれる翻訳!
目次 第1部 即興(モチーフ;音楽の商品分析;カルメン幻想曲 ほか);第2部 現前(マーラー;ツェムリンスキー;シュレーカー ほか);第3部 フィナーレ(ベルクが拾得した作曲技法;ウィーン;聖なる断片―シェーンベルクの“モーゼとアロン”について ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01088-0   4-588-01088-3
書誌番号 1113647827

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 762.3 一般書 貸出中 - 2063943102 iLisvirtual