渡邉琢 /著   -- 青土社 -- 2018.12 -- 19cm -- 392p

資料詳細

タイトル 障害者の傷、介助者の痛み
著者名等 渡邉琢 /著  
出版 青土社 2018.12
大きさ等 19cm 392p
分類 369.27
件名 障害者-日本 , ケアワーカー-日本 , 社会的差別-日本 , 障害者福祉-日本 , 介護福祉-日本
著者紹介 1975年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士前期課程修了。2000年、日本自立生活センターに介助者登録。2004年度に同センターに就職。以降、障害者の自立生活運動や介護保証運動に事務局兼介助者として尽力。現在、日本自立生活センター事務局員、NPO法人日本自立生活センター自立支援事業所介助コーディネーター、ピープルファースト京都支援者。著書に、『介助者たちは、どう生きていくのか』(生活書院、2011年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:亡くなられた方々は、なぜ地域社会で生きることができなかったのか?. 障害者地域自立生活支援の現場から思うこと. 介助者の痛み試論. 「介助者」「介護者」「ヘルパー」「健常者」「支援者」などの呼称をめぐって. ベーシックインカムがあったら、介助を続けますか?. 社会経済的観点からみた障害者介助の意義と課題. 生存と労働をめぐる対立. 障害者介護保障運動から見た『ケアの社会学』. 障害者介護保障運動と高齢者介護の現状. 差別解消法と、共生への道のり. 「権利」と「迷惑」の狭間から. とまどいと苦難. 支援・介助の現場で殺意や暴力と向き合うとき. 言葉を失うとき
内容紹介 相模原障害者施設殺傷事件は社会に何を問いかけたのか。障害者と介助者が互いに傷つきながらも手に手を取り合ってきた現場の歴史をたどりながら、介助と社会の未来にむけて言葉をつなぐ。
要旨 相模原障害者殺傷事件は社会に何を問いかけたのか。あらためて、いま障害のある人とない人がともに地域で生きていくために何ができるのか。障害者と介助者が互いに傷つきながらも手に手を取り合ってきた現場の歴史をたどりながら、介助と社会の未来に向けて言葉をつむぐ。
目次 1 相模原障害者殺傷事件をめぐって(亡くなられた方々は、なぜ地域社会で生きることができなかったのか?―相模原障害者殺傷事件における社会の責任と課題;障害者地域自立生活支援の現場から思うこと―あたりまえの尊厳とつながりが奪われないために ほか);2 介助者として生きる/働くとはどういうことか(「介助者」「介護者」「ヘルパー」「健常者」「支援者」などの呼称をめぐって―障害者運動のバトンをめぐる一考察;ベーシックインカムがあったら、介助を続けますか?―介助者・介護者から見たベーシックインカム ほか);3 高齢者介護や障害者差別解消法をめぐって(障害者介護保障運動から見た『ケアの社会学』―上野千鶴子さんの本について;障害者介護保障運動と高齢者介護の現状―高齢者介護保障運動の可能性を考える ほか);4 奪われたつながりを取り戻すために(とまどいと苦難―相模原の事件のあとに感じること;支援・介助の現場で殺意や暴力と向き合うとき―社会の秘められた暴力と心的外傷(トラウマ)について ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7122-6   4-7917-7122-2
書誌番号 1113648284
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113648284

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