鈴木直樹 /著   -- 吉川弘文館 -- 2019.1 -- 22cm -- 250,6p

資料詳細

タイトル 近世関東の土豪と地域社会
著者名等 鈴木直樹 /著  
出版 吉川弘文館 2019.1
大きさ等 22cm 250,6p
分類 213.05
件名 関東地方-歴史 , 村落-関東地方-歴史 , 地域社会-関東地方-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1983年 埼玉県に生まれる。2016年 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了・博士(社会学)。現在 税務大学校租税史料室研究調査員・一橋大学大学院社会学研究科特別研究員。〔主要論文〕「年中行事に見る山間村落の社会構造」(渡辺尚志編『生涯・流通 消費の近世史』勉誠出版出版、2016年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:本書の課題と構成. 近世前期における土豪の土地特権. 近世前期における検地施行と土豪の変容. 近世前期土豪の変容と村内小集落. 近世前期~中期における土豪家と村落寺院. 近世前期地域支配体制の変容と土豪. 「旧家者百姓」家の特質と展開過程. 本書のまとめと今後の課題
内容紹介 戦国大名北条氏の滅亡後、土豪とその子孫はいかに生きたか。武蔵国の三か村を事例に、土豪の性格や経済構造、領主支配構造の変化などを分析。近世関東の村落社会の形成・展開過程を解き明かす。
要旨 近世関東の地域社会には、土豪を先祖に持つ家が広範に存在した。戦国大名北条氏の滅亡後、土豪とその子孫は、近世社会をどのように生きたのか。武蔵国の三か村を事例に、土豪の性格変化、そして彼らを取り巻く社会関係、村政運営をめぐる村民の動向、経済構造、領主支配構造の変化などを分析。近世関東の村落社会の形成・展開過程を解き明かす。
目次 本書の課題と構成;第1部 近世前期の土豪と土地特権(近世前期における土豪の土地特権;近世前期における検地施行と土豪の変容―武蔵国多摩郡上恩方村草木家を事例に);第2部 土豪の変容と村落・地域社会(近世前期土豪の変容と村内小集落―武蔵国久良岐郡永田村服部家を事例に;近世前期~中期における土豪家と村落寺院―武蔵国榛沢郡荒川村持田家を事例に;近世前期地域支配体制の変容と土豪;「旧家者百姓」家の特質と展開過程―『新編武蔵風土記稿』『新編相模国風土記稿』を素材に);本書のまとめと今後の課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-03493-7   4-642-03493-5
書誌番号 1113649633

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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中央 5階人文科学 213 一般書 貸出中 - 2063985999 iLisvirtual
公開 Map 郷土資料 南区 213 一般書 利用可 - 2068840085 iLisvirtual