「ことば」からみる思考と感覚 -- 集英社新書 --
小野秀樹 /著   -- 集英社 -- 2018.12 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル 中国人のこころ
副書名 「ことば」からみる思考と感覚
シリーズ名 集英社新書
著者名等 小野秀樹 /著  
出版 集英社 2018.12
大きさ等 18cm 254p
分類 361.42
件名 中国人 , 中国語
著者紹介 1964年兵庫県神戸市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。神戸大学大学院文学研究科修了。博士(学術)。専門は現代中国語の文法論。2008年と2014年にNHKラジオ「まいにち中国語」で講師を務める。著書に『統辞論における中国語名詞句の意味と機能』(白帝社)、『北京の風』(共著、白帝社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「お世話様です」「いえ、別に世話してません」…。なぜ、中国人とのディスコミュニケーションは尽きないのか?「ことば」の分析から彼らに特有の思考様式に迫ろうと試みた、ユーモア溢れる文化論。
要旨 今や世界第二位のGDPを誇り、日本への観光客数や留学生数も激増している超大国・中国。そんな彼らとの日々の生活における接点は増え続ける一方で、様々なトラブルやディスコミュニケーションが後を絶たない。なぜ、これほど頻繁に誤解やすれ違いが生じてしまうのか?その根底にある日中間の考え方の違いとは何なのか。本書は三〇年以上にわたり中国語を研究してきた著者が「ことば」を切り口に、中国人に特有の思考様式や感覚について分析した、思わず笑える知識が満載のユーモア溢れる文化論である。グローバル化が進む現代社会を生きる日本人にとって、必読の一冊だ。
目次 序章 「ことば」は人を造り、人を現す;第1章 対話における反応―聞き手はどう対応しているか?;第2章 人間関係とコミュニケーション―「挨拶」について考える;第3章 中国語の伝達機能と受信感覚―「意味」による呪縛;第4章 中国人の価値観―現実世界の認識と行動の規範;第5章 言語システムに侵食する思考と感覚―法則の背景に存在するもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721058-3   4-08-721058-8
書誌番号 1113649896
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113649896

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