社会はなぜ他者を援助する仕組みを作ってきたのか --
岩崎晋也 /著   -- 有斐閣 -- 2018.12 -- 20cm -- 278,7p

資料詳細

タイトル 福祉原理
副書名 社会はなぜ他者を援助する仕組みを作ってきたのか
著者名等 岩崎晋也 /著  
出版 有斐閣 2018.12
大きさ等 20cm 278,7p
分類 369
件名 社会福祉
注記 欧文タイトル:The Principles of Welfare
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1961年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科社会福祉学専攻博士課程中退。東京都立大学人文学部助手を経て、1998年より法政大学。現在、法政大学現代福祉学部教授。日本学術会議会員(第23・24期)。主な著作に『社会福祉研究のフロンティア』(共編、有斐閣、2014年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「関係のない他者」を援助する仕組みである「福祉」。私たちは「福祉」という仕組みがあることで見知らぬ他者と共存し社会を形成できている。その正当化の論理を3つの局面に焦点を当て壮大なスケールで描き出す。渾身の社会福祉論。
要旨 地縁や血縁など特定の「関係のない他者」を援助する仕組みである「福祉」。私たちは「福祉」という仕組みがあることで見知らぬ他者と共存し、社会を形成できているのだ。社会はなぜ「福祉」を必要とするのか。その正当化の論理を、歴史上の3つの局面に焦点を当て、壮大なスケールで描き出す。新しい社会福祉が向かうべき方向を指し示す、渾身の福祉原論。
目次 第1章 古代都市国家の「福祉」とキリスト教による転換(「関係にもとづく援助」の規範化;古代都市国家における「秩序維持型福祉」の誕生;キリスト教による「秩序再構築型福祉」の展開);第2章 近代市民社会の「福祉」と社会連帯論による転換(国家による社会防衛としての「秩序維持型福祉」;フランス革命後の「福祉」の社会的位置づけの変遷;社会連帯論による「秩序再構築型福祉」の展開);第3章 現代社会の「福祉」と「新しい社会福祉」による転換(もう一つの「福祉」の系譜―「社会福祉の誕生」;消費者へのサービス提供―「社会福祉」の解体;「新しい社会福祉」による「秩序再構築型福祉」の可能性);終章 福祉の原理とは何か
ISBN(13)、ISBN 978-4-641-17442-9   4-641-17442-3
書誌番号 1113650137

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