31文字に秘められた真実 --
伊東眞夏 /著   -- 栄光出版社 -- 2018.12 -- 20cm -- 281p

資料詳細

タイトル 深読み百人一首
副書名 31文字に秘められた真実
著者名等 伊東眞夏 /著  
出版 栄光出版社 2018.12
大きさ等 20cm 281p
分類 911.147
件名 百人一首
著者紹介 本名:熊谷禄朗。広島県生まれ。早稲田大学文学部卒業。在学中、にっかつロマンポルノの脚本で注目される。映画シナリオ多数。その後、小説家に転向。著書に歴史小説『ざわめく竹の森―明智光秀の最後』がある。埼玉県在住。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 詠みびとは、百人一首で何を伝え、遺したのか。千年の時をこえ、「百人一首」の歌たちは、私たちの現代に飛翔する。歌の底に隠れている平安時代の世の中の実相に触れる。
要旨 千年の時をこえ、「百人一首」の歌たちは、私たちの現代に飛翔する!詠みびとは、百人一首で何を伝え、遺したのか。
目次 契りきな互みに袖を絞りつつ 末の松山波越さじとは(清原元輔);心あてに折らばや折らむ初霜の おきまどはせる白菊の花(凡河内躬恒);わたの原こぎいでて見れば久方の 雲ゐにまがふ沖つ白波(法性寺入道前関白太政大臣);来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに 焼くや藻塩の身もこがれつつ(権中納言定家);風そよぐ奈良の小川の夕暮れは みそぎぞ夏のしるしなりける(従二位家隆);人もをし人も恨めし味気なく 世を思ふゆゑにもの思ふ身は(後鳥羽院);恋すてふわが名はまだき立ちにけり ひと知れずこそ思ひそめしか(壬生忠見);世の中よ道こそなけれ思ひ入る 山の奥にも鹿ぞ鳴くなる(皇太后宮大夫俊成);陸奥のしのぶもぢずりたれゆゑに 乱れそめにし我ならなくに(河原左大臣);春すぎて夏来にけらし白妙の 衣ほすてふ天の香具山(持統天皇);ちはやふる神代も聞かず龍田川 かれくれなゐに水くくるとは(在原業平朝臣);なげけとて月やは物を思はする かこち顔なるわが涙かな(西行法師);世の中は常にもがもな渚こぐ あまの小舟の綱手かなしも(鎌倉右大臣);あらざらむこの世のほかの思ひでに いまひとたびのあふこともがな(和泉式部);番外編 係助詞“ぞ”の活用
ISBN(13)、ISBN 978-4-7541-0171-8   4-7541-0171-5
書誌番号 1113651894

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 911.14 一般書 貸出中 - 2064200855 iLisvirtual
鶴見 公開 911.1 一般書 予約受取待 - 2064688203 iLisvirtual
公開 Map 911.1 一般書 利用可 - 2064672129 iLisvirtual