言語・美術・音楽をつらぬく四次元思想 --
高橋健一郎 /著   -- 水声社 -- 2019.1 -- 22cm -- 220p

資料詳細

タイトル ロシア・アヴァンギャルドの宇宙論的音楽論
副書名 言語・美術・音楽をつらぬく四次元思想
著者名等 高橋健一郎 /著  
出版 水声社 2019.1
大きさ等 22cm 220p
分類 762.38
件名 音楽-ロシア-歴史-20世紀 , アバンギャルド(芸術)-ロシア
注記 表紙のタイトル:Космизм в русском музыкальном авангарде
注記 文献あり
著者紹介 1972年、札幌市に生まれる。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程修了。博士(学術)。専門はロシアの言語と音楽。現在、札幌大学地域共創学群教授。主な著訳書に、フロレンスキイ『逆遠近法の詩学――芸術・言語論集』(共訳、水声社、1998年)、『アレンスキー 忘れられた天才作曲家』(東洋書店、2011年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 “調和”と“不調和”の二律背反を超えて。前衛音楽家たちが著した音楽論をひもとき、哲学、絵画、詩との関わりを分野横断的に論じることで、純粋な音楽学的側面からは研究しつくされたとも言われるロシア・アヴァンギャルド音楽の新地平を切り開く。手法分析的研究の限界を打ち破る“四次元的”音楽論。
目次 第1章 ロシア・アヴァンギャルド音楽のマニフェスト―ニコライ・クリビンの「自由音楽」論(クリビンの生涯;クリビンの自由芸術論;自由芸術論とアヴァンギャルド芸術の基本原理との照応;クリビンの「自由音楽」の基本概念;自由音楽の音楽学的側面);第2章 未来派オペラ『太陽の征服』の音楽―ミハイル・マチューシンの有機的音楽論(マチューシンの生涯と基本思想;『太陽の征服』の制作と上演;『太陽の征服』の意味;『太陽の征服』におけるマチューシンの音楽);第3章 「和歌歌曲」の遠近法―アルトゥール・ルリエーの宇宙論的音楽論(ストラヴィンスキーとジャポニスム;ルリエーとジャポニスム;音楽における遠近法と次元;ストラヴィンスキー『三つの日本の抒情詩』における“二次元化”の詩学;ルリエー『日本組曲』の詩学)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0374-3   4-8010-0374-5
書誌番号 1113652099
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113652099

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