エリック・マルティ /著, 森井良 /訳   -- 水声社 -- 2019.1 -- 22cm -- 488p

資料詳細

タイトル サドと二十世紀
著者名等 エリック・マルティ /著, 森井良 /訳  
出版 水声社 2019.1
大きさ等 22cm 488p
分類 950.28
件名 文芸批評-フランス-歴史-20世紀
個人件名 サド,ドーナシェン・アルフォンス・フランソア・ド
注記 原タイトル:Pourquoi le XXe siecle a‐t‐il pris Sade au serieux?
著者紹介 【エリック・マルティ】1955年、パリに生まれる。パリ第七大学教授、批評家、エッセイスト。ジッドの『日記』の校訂や、師であるロラン・バルトの『全集』を編纂した。邦訳された主な著書に『ロラン・バルトの遺産』(共著,みすず書房,2008年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 思想家・作家としての「サド」よりも、悪としてのサディズムのみに着目していた19世紀を経て、20世紀、思想家たちはどのようにサドを捉えたか?ロラン・バルトの高弟にして、アンドレ・ジッド研究の泰斗による、サドをめぐる20世紀思想史。
要旨 思想家・作家としての「サド」よりも、悪としてのサディズムのみに着目していた19世紀を経て、20世紀、思想家たちはどのようにサドを捉えたか?ロラン・バルトの高弟にして、アンドレ・ジッド研究の泰斗による、サドをめぐる20世紀思想史。
目次 第1部 サド的主体の創設―アドルノ、クロソフスキー、バタイユ、ブランショ(サドの恐怖政治;現代的主体としてのサド;モーリス・ブランショとサド的否定);第2部 サド的主体との対話―フーコー、ラカン、ドゥルーズ(フーコー―サドと語る現代の譫言;ラカンとサド的なもの;ザッヘル=マゾッホ、ドゥルーズの策略);第3部 サド的主体の利用―クロソフスキー、ソレルス、バルト(ピエール・クロソフスキー、二乗にされたサド;フィリップ・ソレルスをつうじてサドを書く;ロラン・バルトとサド的中性);エピローグ パゾリーニ、ブランショ、レヴィナス
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0365-1   4-8010-0365-6
書誌番号 1113652102
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113652102

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