エルネスト・ラクラウ /著, 澤里岳史 /訳, 河村一郎 /訳   -- 明石書店 -- 2018.12 -- 20cm -- 409p

資料詳細

タイトル ポピュリズムの理性
著者名等 エルネスト・ラクラウ /著, 澤里岳史 /訳, 河村一郎 /訳  
出版 明石書店 2018.12
大きさ等 20cm 409p
分類 312
件名 政治 , ポピュリズム
注記 原タイトル:ON POPULIST REASON
注記 索引あり
著者紹介 【エルネスト・ラクラウ】1935年、アルゼンチン生まれ。政治理論家。イギリスに亡命後、長年にわたりエセックス大学で教授を務める。2014年死去。ポスト・マルクス主義の立場から、ヘゲモニー論や言説分析を取り入れ、マルクス主義の大胆な刷新を試みた。邦訳書に、『民主主義の革命――ヘゲモニーとポスト・マルクス主義』(シャンタル・ムフとの共著、西永亮・千葉眞訳、ちくま学芸文庫、2012年)、『現代革命の新たな考察』(山本圭訳、法政大学出版局、2014年)、『偶発性・ヘゲモニー・普遍性――新しい対抗政治への対話』(ジュディス・バトラー、スラヴォイ・ジジェクとの共著、竹村和子・村山敏勝訳、青土社、2002年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 政治理論家エルネスト・ラクラウによるポピュリズム論。ポスト・マルクス主義の政治理論を深化させ、侮蔑的に論じられがちなポピュリズムを政治的なものの構築の在り方として理論化。根源的、複数主義的な民主主義のために、政治的主体構築の地平を拓く。
要旨 人民を構築せよ。“左派ポピュリズム”の可能性のために。侮蔑的に論じられがちなポピュリズムを“政治的なもの”の構築の在り方として精緻に理論化した、ポピュリズム論の金字塔的著作。根源的、複数主義的な民主主義のために、政治的主体構築の地平を拓く。ポピュリズム論の金字塔的著作。
目次 第1部 大衆への侮蔑(ポピュリズム―多義性と逆説;ル・ボン―暗示と歪曲された表象;暗示、模倣、同一化);第2部 「人民」を構築する(「人民」、空虚の言説的産出;浮遊するシニフィアン、社会的異質性;ポピュリズム、代表、民主主義);第3部 ポピュリズムの諸形態(ポピュリズムの遍歴譚;「人民」の構築にとっての障碍と限界);結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-4698-4   4-7503-4698-5
書誌番号 1113652703

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