田中成明 /著   -- 有斐閣 -- 2018.12 -- 22cm -- 348,5p

資料詳細

タイトル 法の支配と実践理性の制度化
著者名等 田中成明 /著  
出版 有斐閣 2018.12
大きさ等 22cm 348,5p
分類 321.1
件名 法哲学
注記 索引あり
著者紹介 1942年兵庫県三田市に生まれる。1964年京都大学法学部卒業。京都大学大学院法学研究科教授、関西学院大学大学院司法研究科教授などを経て、現在京都大学名誉教授。主要著書:『裁判をめぐる法と政治』(有斐閣,1979年)、『法的思考とはどのようなものか』(有斐閣,1989年)、『法的空間:強制と合意の狭間で』(東京大学出版会,1993年)、『現代社会と裁判』(弘文堂,1996年)、『転換期の日本法』(岩波書店,2000年)、『法への視座転換をめざして』(有斐閣,2006年)、『現代法理学』(有斐閣,2011年)、『現代裁判を考える』(有斐閣,2014年)等。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:プロローグ. 実践理性の法的制度化と「議論・交渉フォーラム」. 法の一般理論としての法概念論の在り方について. 「法の支配」論の基本構図とその主要論点の法理学的考察. エピローグ
目次 プロローグ(法動態への相互主体的視座と議論・交渉フォーラム構想;法の自立性の観念と法の支配の理念・原理);第1章 実践理性の法的制度化と「議論・交渉フォーラム」―法の一般理論としての法構想への再定位に向けて(「議論・交渉フォーラム」構想の再定位の背景と方向;実践理性と実践的議論について実践理性の「法的」制度化の段階的・重層的構造;法的交渉と法規範・法的議論との関係;実践理性の法的制度化の段階的・重層的構造;法的交渉と法規範・法的議論との関係;実践理性の法的制度化からみた裁判の特質と位置;裁判の内外における法的交渉と法的議論);第2章 法の一般理論としての法概念論の在り方について―現代分析法理学への二方向からの批判を手がかりに(法理学の問題領域と法の一般理論の任務;法理学の任務と法の概念をめぐるハートとドゥオーキンの見解;社会的法理論と法多元主義からの批判);第3章 「法の支配」論の基本構図とその主要論点の法理学的考察―英米法理学における二つの「合法性」構想をめぐる議論を手がかりに(英米法理学における法の支配と合法性をめぐる議論状況;「法の支配」の価値と規範的正義論;法の支配と法の概念;法の支配のもとでの司法的裁判と法的推論);エピローグ(実践理性の法的制度化の課題;わが国における「法の支配」論の現代的課題)
ISBN(13)、ISBN 978-4-641-12604-6   4-641-12604-6
書誌番号 1113653246

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