一九五三~一九六三 --
斎藤禎 /著   -- 書籍工房早山 -- 2018.12 -- 20cm -- 327p

資料詳細

タイトル 文士たちのアメリカ留学
副書名 一九五三~一九六三
著者名等 斎藤禎 /著  
出版 書籍工房早山 2018.12
大きさ等 20cm 327p
分類 910.264
件名 文学者-日本-歴史-昭和後期 , 外国留学-アメリカ合衆国-歴史-20世紀 , 日本-外国関係-アメリカ合衆国-歴史-昭和後期
注記 文献あり
著者紹介 元編集者、早稲田スポーツOB倶楽部顧問。昭和18年(1943)、満洲三江省に生れる。昭和42年(1967)、早大一文卒。同年、文藝春秋入社。常務取締役等を経て、平成19年、日本経済新聞出版社入社。代表取締役会長等を経て、平成24年(2012)、同社を退社。著書に『レフチェンコは証言する(週刊文春編)』(文藝春秋)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 すでに第一線の文士として活躍していた福田恆存、大岡昇平、石井桃子、中村光夫、阿川弘之、小島信夫、庄野潤三、有吉佐和子、安岡章太郎、江藤淳の10人が、何故、ロックフェラー財団留学生に選抜されたのか。彼の地で彼らが見たものは何なのか。帰国後、その思想信条は変わったのだろうか、あるいは変わらなかったのか。冷戦期のアメリカで過ごした文士たちの留学生活を追う。
目次 第1章 文士にとって留学は、夢のまた夢;第2章 「文士留学の仕掛け人」坂西志保と、チャールズ・B.ファーズ;第3章 阿川弘之は「原爆小説」を書いたから、アメリカに招かれたのか;第4章 大岡昇平、安岡章太郎は、アメリカで、ことに南部で何を見たのか;第5章 江藤淳、英語と格闘す;第6章 庄野潤三と名作『ガンビア滞在記』の誕生;第7章 有吉佐和子は、アメリカ人社会では間違いなく「NOBODY」だった;第8章 小島信夫は、なぜ、単身でアメリカに行ったか?;第9章 アメリカから帰った福田恆存は、「文化人」の「平和論」を果敢に攻撃した;第10章 改めて考える。ロックフェラー財団による文士のアメリカ留学とは何だったのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-904701-54-6   4-904701-54-2
書誌番号 1113653925
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113653925

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