講談社文庫 --
森達也 /〔著〕   -- 講談社 -- 2019.1 -- 15cm -- 299p

資料詳細

タイトル すべての戦争は自衛から始まる
シリーズ名 講談社文庫
著者名等 森達也 /〔著〕  
出版 講談社 2019.1
大きさ等 15cm 299p
分類 319.8
件名 戦争 , 自衛権
注記 「すべての戦争は自衛意識から始まる」(ダイヤモンド社 2015年刊)の改題、加筆修正
内容紹介 侵略を目的として軍隊を持つ国はない。あくまで自衛のための軍隊。しかし、自衛の意識は簡単に肥大する。歴史がそれを証明する。2015年ダイヤモンド社より刊行された『すべての戦争は自衛意識から始まる』を改題し、加筆修正した文庫版。
要旨 侵略を目的として軍隊を持つ国はない。あくまで自衛のための軍隊。それは世界共通だ。イスラエルの軍隊の名称は「国防軍」。アメリカのペンタゴンは「国防総省」で、中国は「人民解放軍」。しかし自衛の意識は簡単に肥大する。歴史がそれを証明する。この国が再び戦争を選ばないために。注目の論考、遂に文庫化。
目次 第1章 すべての戦争は自衛から始まる(南京大虐殺、被害者は三〇万人でも一五万人でも(端的に言えば)どっちでもいい;北朝鮮の戦勝記念館には「自衛」のメッセージが溢れていた ほか);第2章 「自分の国は血を流してでも守れ」と叫ぶ人に訊きたい(冷戦時代の産物だった抑止力は、こうしてまた息を吹き返した;平和で頭がボケているからこそ、気軽に「血を流す覚悟」などと口にできるのだ ほか);第3章 戦争の責任はA級戦犯だけにあるのではない(橋下市長の慰安婦問題発言は、女性はもちろん、男性をも蔑むものだ;タイトルを勝手につけるな。批判するなら最後まで読め。絶対にまとめるな ほか);第4章 それでもこの国は、再び「戦争」を選ぶのか(最大の自衛とは、安全を脅かす存在を洩らすことなく消滅させることである;治安維持法制定時の新聞を見て実感、この国はまた同じ時代をくりかえす ほか);エピローグ 日の丸の小旗を振りながら粛々と集団は動く
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-514310-0   4-06-514310-1
書誌番号 1113655670
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113655670

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
鶴見 公開 Map 文庫本 319.8 一般書 利用可 - 2064267569 iLisvirtual
港北 公開 Map 文庫本 319.8 一般書 利用可 - 2064095474 iLisvirtual