平凡社新書 --
古橋信孝 /著   -- 平凡社 -- 2019.1 -- 18cm -- 287p

資料詳細

タイトル ミステリーで読む戦後史
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 古橋信孝 /著  
出版 平凡社 2019.1
大きさ等 18cm 287p
分類 910.264
件名 推理小説-日本-歴史-1945~ , 社会問題-日本-歴史-1945~ , 文学と社会-日本-歴史-1945~
注記 年表あり
著者紹介 1943年東京都生まれ。東京大学文学部国文科卒業、同大学院博士課程修了。武蔵大学名誉教授。1984年「古代のうたの表現の論理」で第一回 上代文学会賞を受賞。1999年「和文学の成立」で東京大学文学博士。 著書に『古代の恋愛生活』(NHKブックス)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 はたして、ミステリーは戦後社会をどう捉えてきたか。敗戦後の復興と公害問題、安保闘争、少年犯罪など、日本が時代ごとに抱えていた社会問題を、ミステリーを通じて浮き彫りにしていく。
要旨 敗戦後の復興の光と影のなかで、『点と線』『ゼロの焦点』が書かれ、爆発的な人気を博し、推理小説に社会派という新たな流れをつくり出す。さらに、高度成長期へと続く時代のなかで、『海の牙』や『人喰い』、騒音公害を告発する『動脈列島』などの作品が生み出されていく―。ミステリーは謎解きが終われば、それで一応の役目は終わりとなるが、歴史のなかに位置づけることで、時代が抱える問題が鮮明に浮かび上がる。はたして、ミステリーは戦後社会をどう捉えてきたか。まったく新しい読み方で、一〇年ごとに時代を振り返る。
目次 序章 ミステリーとは何か;第1章 戦後の社会を書く―一九五〇年代まで;第2章 戦後社会が個人に強いたもの―一九六〇年代;第3章 高度成長した社会の矛盾―一九七〇年代;第4章 新たな世代の価値観と家族の再生―一九八〇年代;第5章 時代に取り残された個人―一九九〇年代;第6章 グローバルな社会、そして問われる歴史―二〇〇〇年代;第7章 世界はどこへ向かうのか―二〇一〇年代;終章 ミステリーが語る戦後社会
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85901-0   4-582-85901-1
書誌番号 1113656000

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