戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践 --
折原浩 /著   -- 未來社 -- 2019.1 -- 20cm -- 335,11p

資料詳細

タイトル 東大闘争総括
副書名 戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践
著者名等 折原浩 /著  
出版 未來社 2019.1
大きさ等 20cm 335,11p
分類 289.1
件名 学生運動-日本-歴史-昭和後期 , 東京大学
個人件名 折原 浩
注記 索引あり
著者紹介 1935年東京に生まれる。1958年東京大学文学部社会学科卒業。1964年東京大学文学部助手。1965年東京大学教養学部専任講師(社会学担当)。1966年東京大学教養学部助教授。1986年東京大学教養学部教授。1996年東京大学教養学部定年退職。東京大学名誉教授。名古屋大学文学部教授。1999年名古屋大学文学部定年退職。椙山女学園大学人間関係学部教授。2002年椙山女学園大学人間関係学部退職。著書――『危機における人間と学問――マージナル・マンの理論とウェーバー像の変貌』(1969年、未來社)など。訳書――ラインハルト・ベンディクス『マックス・ウェーバー――その学問の全体像』(1965年、中央公論社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 なぜ総括なのか―東大闘争の意義と可能性へ。東大闘争が本来的にもっていた日本近代の矛盾構造への巨大な問いと批判は一見思われているような表面的表層的なものではなく、今日においてますます根深く構造化された社会的、人間関係的な意味での歪みを早くから洞察したものであった。この総括書は、そうした日本近代が孕みつづけている根本問題をあらためて摘出するもので、未解決のまま放擲されているこれらの問題を再提起することは、渦中にあったひとたちのそれぞれの総括への促しであると同時に、これからの若いひとたちがみずからの問題として真摯に検討すべき問題群となっている。これが本書の挑発性の由縁であり、広く読まれるべき必然性を示している。造反教官が明かす闘争の真相。
目次 第1部 軍国少年・理科少年・野球少年から戦後思想の渦中へ;第2部 マックス・ヴェーバーとの出会い;第3部 思想形成途上の諸問題―実存主義とマルクス主義の対抗的相補性とヴェーバー;第4部 東大闘争前史;第5部 東大闘争;第6部 「現場の闘い」の持続に向けて;エピローグ 共に歴史を創ろう―戦後の一時期を生きて、生活史・学問・現場実践の関連を切開し、後続世代の批判的克服にそなえる
ISBN(13)、ISBN 978-4-624-40068-2   4-624-40068-2
書誌番号 1113656827

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