アメリカを揺るがす自由至上主義 -- 中公新書 --
渡辺靖 /著   -- 中央公論新社 -- 2019.1 -- 18cm -- 213p

資料詳細

タイトル リバタリアニズム
副書名 アメリカを揺るがす自由至上主義
シリーズ名 中公新書
著者名等 渡辺靖 /著  
出版 中央公論新社 2019.1
大きさ等 18cm 213p
分類 309.1
件名 リバタリアニズム
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1967年(昭和42年)、札幌市に生まれる。97年ハーバード大学大学院博士課程修了(Ph.D.社会人類学)。ハーバード大学国際問題研究所、オクスフォード大学シニア・アソシエート、ケンブリッジ大学フェローなどを経て、2005年より慶應義塾大学SFC教授。専門はアメリカ研究、文化政策論。日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞受賞。著書『アフター・アメリカ』(慶応義塾大学出版会、2004年。サントリー学芸賞・アメリカ学会清水博賞、義塾賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アメリカ社会、とりわけ若い世代で広がりつつあるリバタリアニズム(自由至上主義)。「保守」や「共和党」とは必ずしも同一ではないため、日本人には理解しにくい面がある。アメリカ各地を訪れ、実情を報告。思考の選択肢を提供する。
要旨 アメリカ社会、とりわけ若い世代に広がりつつあるリバタリアニズム(自由至上主義)。公権力を極限まで排除し、自由の極大化をめざす立場だ。リベラルのように人工妊娠中絶、同性婚に賛成し、死刑や軍備増強に反対するが、保守のように社会保障費の増額や銃規制に反対するなど、従来の左右対立の枠組みではとらえきれない。著者はトランプ政権誕生後のアメリカ各地を訪れ、実情を報告。未来を支配する思想がここにある。
目次 第1章 リバタリアン・コミュニティ探訪(フリーステート・プロジェクト;人類を政治家から解放しよう);第2章 現代アメリカにおけるリバタリアニズムの影響力(「デモクラシー・ギャング」から身を守れ;「私、鉛筆は」…);第3章 リバタリアニズムの思想的系譜と論争(自由思想の英雄たち;自由は不自由?);第4章 「アメリカ」をめぐるリバタリアンの攻防(アレッポって何?;アメリカのムッソリーニ);第5章 リバタリアニズムの拡散と壁(越境する「アイデアの共同体」;自由への攻防)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102522-7   4-12-102522-9
書誌番号 1113656870

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