モンタージュ -- 東欧の想像力 --
デボラ・フォーゲル /著, 加藤有子 /訳   -- 松籟社 -- 2018.12 -- 20cm -- 219p

資料詳細

タイトル アカシアは花咲く
副書名 モンタージュ
シリーズ名 東欧の想像力
著者名等 デボラ・フォーゲル /著, 加藤有子 /訳  
出版 松籟社 2018.12
大きさ等 20cm 219p
分類 949.93
注記 原タイトル:Akacje kwitn〓
著者紹介 【デボラ・フォーゲル】オーストリア領ガリツィア(現ウクライナ西部国境地帯)の町ブルシュティンで同化ユダヤ人の家庭に生まれる。家庭ではドイツ語とポーランド語を話したが、のちにイディッシュ語を学び、執筆言語に選択した。独立ポーランド領に入った一帯の中心都市リヴィウで教職に就き、心理学と文学を教えるかたわら、当地のイディッシュ語作家や若手前衛画家たちと交流し、文学や美術に関するエッセイ、美術展評を発表。またブルーノ・シュルツと親交を結び、彼の第一短編集『肉桂色の店』成立に大きな影響を与える。1930年代に二冊のイディッシュ語詩集を刊行、1935年にはまずイディッシュ語で、翌年にポーランド語で『アカシアは花咲く』を刊行した。その後は作品発表の場をニューヨークのイディッシュ語文芸誌に移し、モダニズム文学の最前線に参加する。1941年に独ソ戦が勃発、リヴィウがナチス・ドイツに占領され、ユダヤ人ゲットーに強制移住させられる。1942年8月、ゲットー内で行われたユダヤ人一掃作戦により、母、夫、息子とともに射殺された。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:アザレアの花屋. アカシアは花咲く. 鉄道駅の建設. モンタージュの一章. 断章. 軍隊の行進〈モンタージュの一章〉. イディッシュ語版『アカシアは花咲く』書評と公開往復書簡 B・アルクヴィット著 デボラ・フォーゲル著. 書評デボラ・フォーゲル『アカシアは花咲く』 ブルーノ・シュルツ著
要旨 今世紀に入って再発見され、世界のモダニズム地図を書き換える存在として注目を集めるデボラ・フォーゲル。その短編集『アカシアは花咲く』と、イディッシュ語で発表された短編3作を併載。
ISBN(13)、ISBN 978-4-87984-371-5   4-87984-371-7
書誌番号 1113657235
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113657235

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 929.7 一般書 利用可 - 2064257806 iLisvirtual