ポストコロニアルな旅へ --
藤巻光浩 /著   -- 緑風出版 -- 2019.1 -- 19cm -- 253p

資料詳細

タイトル 国境の北と日本人
副書名 ポストコロニアルな旅へ
著者名等 藤巻光浩 /著  
出版 緑風出版 2019.1
大きさ等 19cm 253p
分類 292.92
件名 樺太-紀行 , 旭川市-紀行 , 青森県-紀行
注記 文献あり
著者紹介 1964年生まれ。2004年Ph.D.(レトリック専攻コミュニケーション学、The University of Iowa)。静岡県立大学国際関係学部准教授などを経て、現在、フェリス女学院大学文学部教授。専門は、レトリック、メディア研究、批評理論。著書『アメリカに渡ったホロコースト ワシントンDCのホロコースト博物館から考える』(創成社、2015年)、「イデオロギーと言説―「ポスト証言時代」における戦時性暴力の記憶のゆくえ―」『言語とメディア・政治』(朝倉書店、2009年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 サハリン(旧樺太)から、アイヌモシリ・旭川から青森へ。「国境」の北への旅。コロニアルな記憶を辿る旅から見えてきた「日本」と「日本人」の自画像。
要旨 旧樺太豊原、ロシア兵から逃れるため日本人はバスに乗り込み点呼を受けた。しかし朝鮮戸籍の彼の名前は呼ばれずバスを降ろされた…近代日本の国境の北であった大地。サハリン(旧樺太)、アイヌモシリ・旭川から青森へ―「国境」の北への旅。コロニアルな記憶を辿る旅から見えてきた「日本」と「日本人」の自画像…
目次 序章 国境の北へ(旅での「出会い」とは;メディアとしての旅行記・紀行文 ほか);第1章 サハリンと樺太の中間へ(なじみのある旅とは;地図というメディア―オホーツク海を中心にしてみる ほか);第2章 アイヌモシリ・旭川のはざ間に(国見の碑からみる上川盆地;北海道の神社と兵村 ほか);第3章 東北への旅と電気の旅が交錯する場へ(サハリンと青森県の、二つの「豊原」;シズエさんと私たち ほか);終章 国境の北と「日本人」の旅(「見たい、買いたい、食べたい」を満足させる「目的地」;旅の途中へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8461-1901-0   4-8461-1901-7
書誌番号 1113657353

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 292.9 一般書 利用可 - 2064207302 iLisvirtual