神性を拡張する復活の喜び -- ミネルヴァ日本評伝選 --
斎藤英喜 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2019.1 -- 20cm -- 400,10p

資料詳細

タイトル 折口信夫
副書名 神性を拡張する復活の喜び
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
著者名等 斎藤英喜 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2019.1
大きさ等 20cm 400,10p
分類 910.268
個人件名 折口 信夫
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1955年 東京都生まれ。1990年 日本大学大学院文学研究科博士課程満期退学。椙山女学園大学短期大学部助教授、佛教大学文学部教授などを経て、現在 佛教大学歴史学部教授。著書『アマテラスの深みへ――古代神話を読み直す』(新曜社、1996年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 国文学、民俗学に独自の世界を築き、いまもなお議論が続いている折口信夫。折口は大嘗祭、神道、そして天皇をどのように見ていたのか。神道学者としての側面から解明する。
要旨 折口信夫(釈迢空)(一八八七~一九五三)民俗学者、国文学者。独創的な国文学・民俗学・芸能史を展開し、歌人・詩人としても活躍した折口信夫。折口学とも呼ばれる世界はいかに打ち立てられたか。神道学者としての姿を軸に、「国家神道」の時代を生きた、その学問と生涯を描く。
目次 「神道学者」としての折口信夫;「折口信夫」の誕生まで;「よりしろ」論と大正期の神道、神社界―「髯籠の話」「異訳国学ひとり案内」「現行諸神道の史的価値」;弟子たちとの生活;神授の呪言・まれびと・ほかひびと―「国文学の発生」;沖縄へ、奥三河へ―「琉球の宗教」「古代生活の研究」「山の霜月舞」;「神道史の研究にも合致する事になつた」―「神道に現れた民族論理」;二つの大学の教師として;昭和三年、大嘗祭の現場から―「大嘗祭の本義」;折口信夫の「アジア・太平洋戦争」―「国学とは何か」「平田国学の伝統」「招魂の御儀を拝して」;神々の「敗北」を超えて―「神道の友人へ」「民族教より人類教へ」「道徳の発生」;食道楽;「もっとも苦しき、たたかひに…」
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08517-0   4-623-08517-1
書誌番号 1113657559

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