日華断交と中華民国からの転換 --
清水麗 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2019.1 -- 22cm -- 284,52p

資料詳細

タイトル 台湾外交の形成
副書名 日華断交と中華民国からの転換
著者名等 清水麗 /著  
出版 名古屋大学出版会 2019.1
大きさ等 22cm 284,52p
分類 319.224
件名 台湾-外国関係-歴史-1945~
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1967年生まれ。1998年筑波大学大学院国際政治経済学研究科博士課程単位取得退学。国士舘大学21世紀アジア学部助教授などを経て,現在:東京大学東洋文化研究所特任准教授,博士(国際政治経済学)。著書:『現代台湾の政治経済と中台関係』(共著,晃洋書房,2018年),『日台関係史1945~2008』(共著,東京大学出版会,2009年),『中台危機の構造――台湾海峡クライシスの意味するもの』(共著,勁草書房,2004年)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 安全保障をめぐる米国との交渉、国連の中国代表権問題、日中国交回復とその裏での対日断交などを台湾側の動向を軸にたどり、「一つの中国」という原則と国際社会での存続とのあいだでなされてきた蒋介石以来の模索を跡づける。今日の台湾外交の真の根源を浮き彫りにする画期的著作。
目次 「現状維持」を生み出すもの;台湾の中華民国外交の特徴;一九五〇年代の米台関係と「現状維持」をめぐるジレンマ;一九六一年の中国代表権問題をめぐる米台関係;政経分離をめぐる日中台関係の展開;一九六〇年代の日華関係における外交と宣伝工作;中華民国の国連脱退とその衝撃;日華断交のとき 一九七二年;外交関係なき「外交」交渉;中華民国外交から台湾外交へ;「現状維持」の再生産と台湾外交の形成
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0935-5   4-8158-0935-6
書誌番号 1113658003
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113658003

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