明治維新期における知的環境の構築 --
桑田禮彰 /著   -- 新評論 -- 2019.1 -- 19cm -- 558p

資料詳細

タイトル 議論と翻訳
副書名 明治維新期における知的環境の構築
著者名等 桑田禮彰 /著  
出版 新評論 2019.1
大きさ等 19cm 558p
分類 809.6
件名 討論法 , 翻訳-歴史-19世紀
著者紹介 1949年、東京に生まれる。1985年、一橋大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。2013‐2017年、駒澤大学副学長・学校法人駒澤大学執行理事。現在、駒澤大学教授。専攻:フランス思想・哲学。著訳書:『フーコーの系譜学』(講談社選書メチエ,1997)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 私たちの議論姿勢と異文化感覚を支える議論=翻訳環境は、明治維新期に初めて構築された。C・シュミットらの論考を踏まえ、福沢諭吉らによる環境構築の意義を活写し、現代の危機的な議論環境を逆照射する。
要旨 現在の危機の本源は議論の劣化にある。私たちの議論姿勢と異文化理解を支える議論=翻訳環境は明治維新期に初めて構築された。C.シュミット、ベンヤミン、リップマン、フィンリーらの論考を踏まえ、福沢諭吉、中江兆民、北村透谷たちによる環境構築の意義を活写し、現代の危機的な議論環境を逆照射する。
目次 序論 一五〇年前の危機と変革;第1章 議論(議論を前提した受容;問題解決のための議論 ほか);第2章 万機公論(議論環境の構築;国会開設と教育勅語 ほか);第3章 翻訳(思想の翻訳;洋学と翻訳傾向 ほか);第4章 思想(鎖国から開国へ;メディアの整備 ほか);結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-7948-1110-3   4-7948-1110-1
書誌番号 1113659092

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