「住民虐殺戦争」の真相 --
広岩近広 /著   -- 花伝社 -- 2019.1 -- 19cm -- 163p

資料詳細

タイトル シベリア出兵
副書名 「住民虐殺戦争」の真相
著者名等 広岩近広 /著  
出版 花伝社 2019.1
大きさ等 19cm 163p
分類 210.69
件名 シベリア出兵(1918~1922)
著者紹介 1950年大分県生まれ。電気通信大学電波通信学科卒業後、1975年に毎日新聞社に入社、大阪本社編集局次長をへて2007年から専門編集委員に就任し原爆や戦争を取材・執筆、大阪本社発行の朝刊連載「平和をたずねて」で第22回坂田記念ジャーナリズム賞を受賞。2016年から客員編集委員。主な著作に『医師が診た核の傷』(藤原書店、2018年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1918年、ロシア革命への干渉戦争として行われたシベリア出兵。実際に起こったのは、日本軍兵士によるロシアの村落焼き討ちと、赤軍パルチザンによる日本の居留民への虐殺だった…。シベリア抑留生存者が出会った「戦争」の実態。
要旨 知られざるシベリア出兵の謎。一九一八年、ロシア革命への干渉戦争として行われたシベリア出兵。実際に起こったのは、極限状態の日本軍兵士によるロシアの村落焼き討ちと、赤軍パルチザンによる日本の居留民への虐殺だった―。シベリア抑留生存者が出会った“戦争”の実態、重複する加害と被害。
目次 第1章 イワノフカ事件―加害のロシア人集落焼き討ち(抑留体験者の住職が知った日本軍の焼き討ち;全抑協の斎藤会長が発見した「棄兵・棄民」文書 ほか);第2章 田中大隊の全滅―復讐心をあおった軍国美談(抗日パルチザンと「ユフタの戦い」;戦場写真から講話の虚構を見破る ほか);第3章 「拡大派兵」の強行―傀儡政権の樹立を策動(ロシア革命に乗じた干渉戦争;韓国と中国東北部を領有してシベリアへ ほか);第4章 日本兵の懊悩―本当の敵は誰なのか(シベリアに「社会主義中尉」;人間ゆえに前線兵士たちの悲痛 ほか);第5章 尼港事件―被害の居留日本人虐殺(守備隊は全滅し、副領事一家も犠牲;救援軍が到着する前に皆殺し ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7634-0876-1   4-7634-0876-3
書誌番号 1113659174
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113659174

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