人はいかに死を迎えてきたのか --
小山聡子 /著   -- 春秋社 -- 2019.1 -- 19cm -- 244p

資料詳細

タイトル 往生際の日本史
副書名 人はいかに死を迎えてきたのか
著者名等 小山聡子 /著  
出版 春秋社 2019.1
大きさ等 19cm 244p
分類 184.9
件名 往生伝 , 死生観-日本-歴史 , 日本-伝記 , 生死
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1976年、茨城県に生まれる。98年、筑波大学第二学群日本語・日本文化学類卒業、2003年、同大学大学院博士課程歴史・人類学研究科修了。博士(学術)。現在、二松学舎大学文学部教授。専門は日本宗教史。著書に『護法童子信仰の研究』(自照社出版、2003年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 昔から日本人は良き臨終を迎えようとしてきた。天下の藤原道長や徳川家康ですら死は避けられなかったが、しっかり「終活」をしていた。創意工夫を凝らし、試行錯誤してきた偉人たちの「終活」を見つめなおすことで、往生際の真実を知る。
要旨 前代未聞!偉人たちの「終活」物語。死に際にこそドラマがある。
目次 序 極楽往生の指南書『往生要集』;第1部 臨終行儀のはじまり 古代編(阿弥陀仏に裏切られ―『日本往生極楽記』の尼;欠かせぬ鼻毛の手入れ―源信;モノノケに悩まされても―藤原道長;最後は高声で念仏を―後白河法皇);第2部 臨終行儀の展開 中世編(怨霊に祟られて―源頼朝;自分のために腹を切る―津戸三郎為守;妻子は往生の妨げ―北条時頼;死に装束としての晴れ着―恵信尼;来世に託した復讐―楠木正成);第3部 臨終の多様化 近世・近代編(仏ではなく神になる―徳川家康;みんなで一緒に入水往生―『入水往生伝』の尼四人;死顔へのこだわり―宮沢賢治;美しく散るために―アジア・太平洋戦争の戦死者たち);終章 現代人の往生際
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-13427-6   4-393-13427-3
書誌番号 1113659181
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113659181

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都筑 公開 Map 184 一般書 利用可 - 2064269391 iLisvirtual