川合康 /著   -- 吉川弘文館 -- 2019.2 -- 22cm -- 293,15p

資料詳細

タイトル 院政期武士社会と鎌倉幕府
著者名等 川合康 /著  
出版 吉川弘文館 2019.2
大きさ等 22cm 293,15p
分類 210.38
件名 武士-歴史-平安時代 , 武士-歴史-鎌倉時代
注記 索引あり
著者紹介 1958年 三重県に生まれる。1987年 神戸大学大学院博士課程単位取得退学。現在 大阪大学大学院文学研究科教授、博士(文学)。〔主要著書〕『源平合戦の虚像を剥ぐ』(講談社、1996年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:鎌倉幕府・戦争・『平家物語』. 中世武士の移動の諸相. 横山氏系図と源氏将軍伝承. 鎌倉街道上道と東国武士団. 和泉国久米田寺と治承・寿永の内乱. 生田の森・一の谷合戦と地域社会. 中世前期の戦争と在地社会. 内乱期の軍制と都の武士社会. 鎌倉幕府研究の現状と課題. 鎌倉幕府の草創神話. 鎌倉幕府の成立時期を再検討する
内容紹介 幕府成立の歴史的前提は何か。院政期の中央と地方を結ぶ広域的な東国武士の移動とネットワークに着目し、治承・寿永内乱期の戦争の実態と地域社会の動向を解明。院政期武士社会の連続性と非連続性から鎌倉幕府成立を捉え直す。
要旨 鎌倉幕府の成立にはいかなる歴史的前提があったのか。院政期の中央と地方を結ぶ広域的な東国武士の移動とネットワークに着目し、治承・寿永内乱期の戦争の実態と地域社会の動向を解明。さらに、内乱を経て成立する鎌倉幕府と、それを支えた武士社会が変容する過程を検証する。院政期武士社会の連続性と非連続性から鎌倉幕府成立を捉え直す意欲作。
目次 鎌倉幕府・戦争・『平家物語』;第1部 院政期武士社会のネットワーク(中世武士の移動の諸相―院政期武士社会のネットワークをめぐって;横山氏系図と源氏将軍伝承;鎌倉街道上道と東国武士団―秩父氏のネットワークと鎌倉幕府);第2部 内乱期の地域社会と武士(和泉国久米田寺と治承・寿永の内乱;生田の森・一の谷合戦と地域社会;中世前期の戦争と在地社会);第3部 鎌倉幕府の成立と武士社会の変容(内乱期の軍制と都の武士社会;鎌倉幕府研究の現状と課題;鎌倉幕府の草創神話―現代人をも拘束する歴史認識);補論 鎌倉幕府の成立時期を再検討する
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-02954-4   4-642-02954-0
書誌番号 1113659523
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113659523

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.38 一般書 利用可 - 2064280590 iLisvirtual