実現可能な保証所得が社会を変える --
クリス・ヒューズ /著, 櫻井祐子 /訳   -- プレジデント社 -- 2019.2 -- 19cm -- 253p

資料詳細

タイトル 1%の富裕層のお金でみんなが幸せになる方法
副書名 実現可能な保証所得が社会を変える
著者名等 クリス・ヒューズ /著, 櫻井祐子 /訳  
出版 プレジデント社 2019.2
大きさ等 19cm 253p
分類 364.0253
件名 社会保障-アメリカ合衆国 , 所得分配-アメリカ合衆国 , 階層-アメリカ合衆国
注記 原タイトル:FAIR SHOT
注記 文献あり
著者紹介 【クリス・ヒューズ】ハーバード大学でルームメイトのマーク・ザッカーバーグほか3人とともに、フェイスブックを創業。広報やカスタマーサービスを担当した。その後フェイスブックを去り、2008年のアメリカ大統領選挙でバラク・オバマ陣営のソーシャルメディア戦略チームを率いる。2012年、老舗のリベラル雑誌『ニュー・リパブリック』を買収し社主を務める。2016年に同社を売却後、友人のナタリー・フォスターとともにEconomic Security Project (ESP)を立ち上げる。ESPでは定期的な現金給付によって経済的に安定した生活を支援する方法を探るための研究者と活動家のネットワークづくり、画期的な経済研究への資金提供、試験プロジェクトや実証実験の支援をするほか、関連する会議やワークショップを開催している。ニューヨーク州とカリフォルニア州のスタートアップ企業の投資家/社外取締役でもある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ほとんどのアメリカ人が、自動車事故や入院などのための緊急出費も捻出できないのに、自分は20代にして億万長者になった。そんなことが可能になる社会は何かがまちがっている…。そう考える若き理想家が取り組む「最も困難な問題」の現実的な解決策。
要旨 アメリカの堅実な中流家庭に育ったクリス・ヒューズは、努力型の秀才で、名門私立高校から奨学金つきでハーバード大学に進学した。そこまでならよくある話だが、彼のルームメイトがマーク・ザッカーバーグだったことにより、自身もフェイスブックの共同創業者として、20代の若さで巨万の富を手にした。その成功を足がかりに2008年の米大統領選でオバマ陣営のネット戦略を指揮したり、老舗雑誌の経営に乗り出したりする一方で、運の良し悪しが何世代かかっても解消できないほどの格差を生む「勝者総取り社会」に疑問を感じ始める。ほとんどのアメリカ人が、自動車事故や入院などのための緊急出費も捻出できないのに、自分は20代にして億万長者になった。そんなことが可能になる社会は何かが激しくまちがっている―。若き理想家が、自らの富と経験を注ぎ込んで取り組む「最も困難な問題」の現実的な解決策が「保証所得」という考え方だ。その財源のすべては「上位1%の富裕層への増税」で賄える…。
目次 第1章 富はどのようにして生み出されるか;第2章 アメリカンドリームの解体;第3章 鍵のかかったパソコン;第4章 生活不安定層の出現;第5章 ベーシックインカムではなく保証所得を;第6章 どんな仕事でもいいのか;第7章 やみくもな理想主義;第8章 知られざる優良制度「EITC」;第9章 「上位1%」のお金を有効に使うには
ISBN(13)、ISBN 978-4-8334-2310-6   4-8334-2310-3
書誌番号 1113659543
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113659543

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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