日系人戦時集合所と言論・報道統制 --
水野剛也 /著   -- 法政大学出版局 -- 2019.1 -- 22cm -- 426,17p

資料詳細

タイトル 有刺鉄線内の市民的自由
副書名 日系人戦時集合所と言論・報道統制
著者名等 水野剛也 /著  
出版 法政大学出版局 2019.1
大きさ等 22cm 426,17p
分類 070.253
件名 ジャーナリズム-アメリカ合衆国-歴史-1933~1945 , 日系人-アメリカ合衆国-歴史-1933~1945 , 言論の自由 , 報道の自由
注記 索引あり
著者紹介 1970年、東京都生まれ。アメリカ・ミズーリ州立大学、スクール・オブ・ジャーナリズム博士課程修了。現在、東洋大学社会学部教授。著書に『日系アメリカ人強制収容とジャーナリズム――リベラル派雑誌と日本語新聞の第二次世界大戦』(春風社、2005年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 第二次世界大戦下、アメリカ西海岸地域に住む約12万人の日系人は収容施設に隔離された。最初期の日系人仮設収容所である「集合所」で行われた印刷物の検閲や日本語の使用の規制など、多領域にわたる市民的自由の侵害を実証的に解明する。
要旨 第二次世界大戦下、アメリカ西海岸地域に住む約十二万人の日系人は敵性外国人として居住地を追われ収容施設に隔離された。最初期の日系人仮設収容所である「集合所」で行われた印刷物の検閲や日本語使用の規制など多領域にわたる市民的自由の侵害を実証的に解明。戦時民主主義の限界と矛盾を問う。
目次 第1部 研究の基本的手続き(本書の目的、意義、方法、その他の諸点;先行研究のレヴュー);第2部 日系アメリカ人集合所における言論・報道統制(集合所前夜―日米開戦から立ち退きまで;集合所の規則と管理・運営;日本語による出版・印刷物の禁止;キャンプ新聞の検閲;集合所におけるその他の言論統制);第3部 結論(戦時民主主義の「限界」と「矛盾」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-37715-0   4-588-37715-9
書誌番号 1113659591
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113659591

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