四方田犬彦 /著   -- 新潮社 -- 2019.1 -- 20cm -- 232p

資料詳細

タイトル すべての鳥を放つ
著者名等 四方田犬彦 /著  
出版 新潮社 2019.1
大きさ等 20cm 232p
分類 913.6
著者紹介 1953年大阪府箕面生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。エッセイスト、批評家、詩人。文学、映画を中心に、多岐にわたる今日の文化現象を論じる。著書に『映画史への招待』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 世界が終わり、鳥たちは羽敲く。いっこうに姿を見せぬ自分の分身。実体か幻影かすら定かでない恋人。東京からパリへ、アフリカへ、流浪は続く。四方田犬彦はじめての長編小説。
要旨 謎があった。あらゆる双子は鳥である。パリの博物館でこの言葉に出逢って以来、ぼくはもう一人の分身に囚われることになった。大学入学そうそう、彼に間違えられ、政治的な暴力を振るわれた。ぼくが追いかけているのは誰か。地の果てのマダガスカルに置き去りにされていることに、何の意味があるのか。問題なのはぼくの孤独なのではない。世界が孤独だという事実だ。最初の長編小説。
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-367110-7   4-10-367110-6
書誌番号 1113660264

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 913.6/ヨ 一般書 利用可 - 2064239298 iLisvirtual
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磯子 公開 Map 913.6/ヨ 一般書 利用可 - 2064235306 iLisvirtual