血と笑いとエロスの絵師 -- とんぼの本 --
辻惟雄 /著, 山下裕二 /著   -- 新潮社 -- 2019.1 -- 22cm -- 127p

資料詳細

タイトル 岩佐又兵衛
副書名 血と笑いとエロスの絵師
シリーズ名 とんぼの本
著者名等 辻惟雄 /著, 山下裕二 /著  
出版 新潮社 2019.1
大きさ等 22cm 127p
分類 721.8
個人件名 岩佐 又兵衛
注記 文献あり
著者紹介 【辻惟雄】美術史家、東京大学・多摩美術大学名誉教授。1932年、愛知県生まれ。1961年、東京大学大学院博士課程中退。東京大学文学部教授、千葉市美術館館長、MIHO MUSEUM館長などを歴任。1970年に刊行された「奇想の系譜」(美術出版社)で、又兵衛、山雪、若沖、蕭白、芦雪、国芳を「奇想の両家」としていち早く再評価し、琳派や文人画、円山派などを中心に語られてきた近世絵画の見方を大きく変えた。日本美術の特質を「かざり」「あそび」「アニミズム」に見て、装飾工芸から幽霊画、春画、漫画まで幅広く論じる。著書に『日本美術の歴史』(東京大学出版会)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 京、福井、江戸を渡り歩いた謎多き絵師・岩佐又兵衛の生涯を辻惟雄がガイド。さらに「笑い」「妖し」「秘密」「その後」の4つのキーワードで辻惟雄と山下裕二が又兵衛対談。めったにお目にかかれぬ絵巻群もたっぷり掲載する。
要旨 父は信長に謀叛を企て出奔。母と一族郎党は皆殺し。壮絶な運命を背負った孤児はやがて絵師・岩佐又兵衛(1578‐1650)となる―。描いたのは、その生い立ちが色濃くにじむような、血塗られた復讐絵巻。そして後世には「浮世絵の元祖」の伝説もつきまとう。京、福井、江戸を渡り歩いた謎多きその生涯を辻惟雄がガイド。さらに、「笑い」「妖し」「秘密」「その後」の4つのキーワードで辻惟雄と山下裕二が又兵衛対談。近年研究の進む工房や岩佐派についてもコラムを付す。めったにお目にかかれぬ絵巻群もたっぷり掲載。江戸の初めに花開いた、濃く、妖しく、絢爛なる又兵衛ワールドへようこそ!
目次 又兵衛風絵巻群の衝撃(山中常盤物語絵巻;浄瑠璃物語絵巻;堀江物語絵巻;小栗判官絵巻);その画家卑俗にして高貴なり―作品と人生(人生篇;作品篇)
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-602287-6   4-10-602287-7
書誌番号 1113660266

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