辞書と材料 --
大槻信 /著   -- 吉川弘文館 -- 2019.2 -- 22cm -- 263p

資料詳細

タイトル 平安時代辞書論考
副書名 辞書と材料
著者名等 大槻信 /著  
出版 吉川弘文館 2019.2
大きさ等 22cm 263p
分類 813.02
件名 日本語-辞書-歴史 , 日本語-歴史-平安時代
注記 文献あり
著者紹介 1968年 京都市に生まれる。1997年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程退学。現在 京都大学大学院文学研究科教授。〔主要著書〕『高山寺経蔵典籍文書目録 完結編』(汲古書院、2007年、高山寺典籍文書綜合調査団)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:はじめに. 古辞書を使うということ. 平安時代の辞書についての覚書. 古辞書と和訓. 『倭名類聚抄』の和訓. 図書寮本『類聚名義抄』片仮名和訓の出典標示法. 辞書と材料. 平安時代辞書解題. 図書寮本『類聚名義抄』凡例
内容紹介 文学・歴史研究において、古辞書は語彙をさぐる重要な役割を果たしてきた。平安時代成立の『新撰字鏡』『倭名類聚抄』『類聚名義抄』を中心に、辞書が成立するための、材料となる先行の辞書類等との関係性を追究。その本質に迫る。
要旨 文学・歴史研究において、古辞書は語彙をさぐる重要な役割を果たしてきた。平安時代成立の『新撰字鏡』『倭名類聚抄』『類聚名義抄』を中心に、辞書が成立するための、材料となる先行の辞書類等との関係性を追究。辞書全体の仕組みと性格を押さえつつ、書写される度に変化し続けるその特徴を捉える。古辞書を体系的に把握し、その本質に迫る意欲作。
目次 第1部 概論(古辞書を使うということ;平安時代の辞書についての覚書);第2部 各論(古辞書と和訓―『新撰字鏡』“臨時雑要字”;『倭名類聚抄』の和訓―和訓のない項目;図書寮本『類聚名義抄』片仮名和訓の出典標示法;辞書と材料―和訓の収集);第3部 解題・凡例(平安時代辞書解題;図書寮本『類聚名義抄』凡例)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-08528-1   4-642-08528-9
書誌番号 1113661149
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113661149

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中央 3階一般調査 Map 813.0 一般書 利用可 - 2064244690 iLisvirtual