ジェンダー平等と結婚・家族の変容 --
イレーヌ・テリー /著, 石田久仁子 /訳, 井上たか子 /訳   -- 明石書店 -- 2019.1 -- 19cm -- 205p

資料詳細

タイトル フランスの同性婚と親子関係
副書名 ジェンダー平等と結婚・家族の変容
著者名等 イレーヌ・テリー /著, 石田久仁子 /訳, 井上たか子 /訳  
出版 明石書店 2019.1
大きさ等 19cm 205p
分類 367.97
件名 同性婚-フランス , 親子関係-フランス , ジェンダー-フランス
注記 原タイトル:MARIAGE ET FILIATION POUR TOUS
著者紹介 【イレーヌ・テリー】フランス国立社会科学研究院研究指導教授。法社会学を専門とし、フランスにおける結婚・家族・ジェンダー研究の第一人者。主要著書にLe demariage(『脱結婚』オディール・ジャコブ社、1993年)、La distinction de sexe(『性の区別』オディール・ジャコブ社、2007年)、Les humains comme les autres(『他の人と同じ人々』フランス国立社会科学研究院出版、2010年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 2013年、フランスでも同性婚が認められた。新しいジェンダー・アプローチから、同性婚が認められるまでの法的・社会的な歴史を紐解くとともに、男女平等の時代における親子関係の法的矛盾を明らかにし、抜本的な法改正のための議論の枠組みを提示する。
要旨 2013年、フランスでも、「みんなのための結婚法」が成立し、同性婚が認められた。本書は、新しいジェンダー・アプローチから、同性婚が認められるまでの法的・社会的な歴史を紐解くとともに、男女平等の時代における親子関係の法的矛盾を明らかにすることで、抜本的な法改正のための議論の枠組みを提示する。
目次 序文 「みんなのための結婚」をめぐる大論争(男女の自然的差異VS性の無差別化;パックスと同性カップル ほか);第1章 ジェンダー関係アプローチ(二つのレベルのジェンダー;人のアイデンティティとしてのジェンダー ほか);第2章 性的平等と結婚の変貌(結婚から脱結婚へ;結婚とは何かは誰もが知っているはずだ ほか);第3章 生殖、子をなし親になること、「みんなのための親子関係」(同性愛者VS異性愛者;スケープゴートの論理を解明する ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-4776-9   4-7503-4776-0
書誌番号 1113661152

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 367.9 一般書 貸出中 - 2065903256 iLisvirtual