皇位継承の中世史 -- 草思社文庫 --
渡邊大門 /著   -- 草思社 -- 2019.2 -- 16cm -- 217p

資料詳細

タイトル 奪われた「三種の神器」
副書名 皇位継承の中世史
シリーズ名 草思社文庫
著者名等 渡邊大門 /著  
出版 草思社 2019.2
大きさ等 16cm 217p
分類 210.4
件名 日本-歴史-中世 , 皇位継承 , 三種の神器
注記 講談社 2009年刊の再刊
注記 文献あり
内容紹介 壇ノ浦の合戦、南北朝の対立、皇位奪還を狙う後南朝…。鏡・剣・玉という、歴代天皇の皇位継承のシンボル「三種の神器」をめぐって繰り広げられた争奪戦を叙述し、中世日本の「権威」観を読み解く。
要旨 壇ノ浦の合戦から室町時代まで、天皇の証をめぐる壮絶なドラマとは。壇ノ浦の合戦、南北朝の対立、皇位奪還を狙う後南朝―鏡・剣・玉という、歴代天皇の皇位継承のシンボル「三種の神器」をめぐって繰り広げられた争奪戦を叙述する。中世において神器はどのような意味があったのか、そして、当時の政治情勢にいかなる影響を与えたのか。様々な事件を通して、変わりゆく人々の三種神器観の変遷を鮮やかに描き出す。
目次 第1章 宝剣喪失―鎌倉期における三種神器(三種神器とは何か;さまざまな表記 ほか);第2章 南北朝における三種神器(大覚寺統と持明院統―南北朝の起源;元弘の変 ほか);第3章 嘉吉の乱と赤松氏の滅亡(南朝復興運動;籤引きという儀式 ほか);第4章 禁闕の変―神璽強奪(幕府内の大きな変化;内裏襲撃の目的 ほか);第5章 長禄の変―神璽奪還と赤松氏再興(南朝皇胤の出奔;「一天無双の才」一条兼良の集大成 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-2374-6   4-7942-2374-9
書誌番号 1113661171

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