“シャルリ・エブド”を生き残って --
カトリーヌ・ムリス /作, 大西愛子 /訳   -- 花伝社 -- 2019.2 -- 20cm -- 140p

資料詳細

タイトル わたしが「軽さ」を取り戻すまで
副書名 “シャルリ・エブド”を生き残って
著者名等 カトリーヌ・ムリス /作, 大西愛子 /訳  
出版 花伝社 2019.2
大きさ等 20cm 140p
分類 956
件名 テロリズム-フランス , イスラム-フランス
注記 原タイトル:La Legerete
著者紹介 【カトリーヌ・ムリス】1980年生まれ。25歳のときに風刺画家のカビュに誘われ『シャルリ・エブド』に加わり、報道マンガの世界に入る。2016年に退社し、現在は寄稿していない。主な作品に、『Mes Hommes de lettres(わたしの愛する文学者たち)』(2008年)、『Moderne Olympia(現代のオランピア)』(2014年)、『Les Grands Espaces(壮大な空間)』(2018年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 2015年、パリで発生したテロ事件により12人の同僚を失うなか、偶然によって生き残ったカトリーヌ。深い喪失感に苛まれながらも、美に触れることによって、彼女は自分を少しずつ取り戻す…。シャルリ・エブド襲撃事件生存者、喪失と回復の記録。
要旨 シャルリ・エブド襲撃で、「軽さ」を失ったカトリーヌ。「人生の補佐役」たるプルーストゆかりの地をめぐるも、なにも感じない。事件で犠牲になった仲間の言葉も思い出せない。1月11日、フランス全土で400万人がテロに抗議する「共和国の行進」。暴力のツナミの後にきたのは支援のツナミ―。そんな「1月7日症候群」を相殺するため、スタンダールが経験したように「美に埋もれ、溺れたい」と願い、彼女はイタリアへと飛び立つ。美と文学で悲しみを乗り越える1年間の喪失と回復の記録。
ISBN(13)、ISBN 978-4-7634-0875-4   4-7634-0875-5
書誌番号 1113662114

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