赦し・ほどこし・往生 --
守中高明 /著   -- 河出書房新社 -- 2019.2 -- 20cm -- 249p

資料詳細

タイトル 他力の哲学
副書名 赦し・ほどこし・往生
著者名等 守中高明 /著  
出版 河出書房新社 2019.2
大きさ等 20cm 249p
分類 188.6
件名 浄土教
注記 文献あり
著者紹介 1960年東京生まれ。早稲田大学法学学術院教授。浄土宗・専念寺住職。著書に、『脱構築』(岩波書店、1999年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 法然、親鸞、一遍における信仰の生成を、生・死を超える万人救済の教えとして問い直し「他力」を現代性を鳴り響かせつつ甦えらせる…。詩人思想家がその生のすべてを賭けた「廻心」の書。
要旨 浄土は、いま、どこにあるか。世界のリアルな非惨の数々を前にして、私たちが往き、生まれ、生まれ続けるべき浄土は、いま、どこにあるか。法然、親鸞、一遍における熾烈な信仰の生成を生/死を超える万人救済の教えとして徹底的に問い直し“他力”の思考と実践をその現代性を鳴り響かせつつ甦らせる―詩人思想家がその生のすべてを賭けた「廻心」の書。
目次 序 ふたたび祈りの姿勢をとるために―あるいは遅れてきた至急便;第1部 「他力」という力(法然の革命―人民のための浄土;親鸞の闘い―マイノリティへの生成変化);第2部 「赦し」とはなにか(「汝、赦されてあり」―大慈悲の力;赦し得ぬものを赦すこと―「悪人正機説」の過去と未来);第3部 「ほどこし」という行為(一遍の実践―捨てること、与えること;「遊行」とはなにか―「一声」から集団編成へ);第4部 「往生」とはなにか(有限性の問い―源信、ハイデガー、そして法然;現世において生/死を超える―称名念仏の刻)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-24900-1   4-309-24900-0
書誌番号 1113662176
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113662176

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 188.6 一般書 利用可 - 2072194678 iLisvirtual