朝日選書 --
保阪正康 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2019.2 -- 19cm -- 327p

資料詳細

タイトル 昭和天皇 上
シリーズ名 朝日選書
著者名等 保阪正康 /著  
出版 朝日新聞出版 2019.2
大きさ等 19cm 327p
分類 288.41
個人件名 昭和天皇
注記 中央公論新社 2005年刊の再刊
著者紹介 1939年北海道生まれ。同志社大学文学部社会学科卒業。ノンフィクション作家、評論家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。独力で『昭和史講座』の刊行を続け、2004年、第52回菊池寛賞を受賞。2017年、『ナショナリズムの昭和』(幻戯書房)で第30回和辻哲郎文化賞受賞。主な著書に『「特攻」と日本人』(講談社現代新書)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦前は「立憲君主」、戦後は「象徴天皇」として一貫した行動をとり続けた昭和天皇。その足跡をたどりつつ、日本という国、日本人にとっての天皇という存在の意義を改めて問い直す。上巻は誕生から太平洋戦争・終戦まで。
要旨 戦前は「立憲君主」、戦後は「象徴天皇」として一貫した行動をとり続けた昭和天皇。その足跡を丹念に辿りつつ、「昭和の意味」を浮き彫りにし、天皇という存在の意義を改めて問い直す昭和天皇史。上巻は、誕生から学習院初等学科、東宮御学問所での帝王教育とヨーロッパ外遊、結婚、日中戦争と日米戦争を経て、終戦、地方行幸までを詳述する。明治草創期に伊藤博文らが考え出した、近代国家としての天皇制のシステム。それが昭和に入り軍部によって歪められたとき、きわめて原則的な性格を持ち、帝王学を受けてきた昭和天皇の懊悩は深かった。天皇としてどうあるべきなのか。昭和という時代の矛盾そのものであったその懊悩を、多くの史料から明らかにしていく。
目次 プロローグ 崩御のとき―昭和六十四年一月;1 帝王教育とヨーロッパ外遊;2 軍部暴走の時代;3 日米戦争突入へ;4 終戦、国民とともに
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-263080-3   4-02-263080-9
書誌番号 1113662600

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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