朝日選書 --
保阪正康 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2019.2 -- 19cm -- 321p

資料詳細

タイトル 昭和天皇 下
シリーズ名 朝日選書
著者名等 保阪正康 /著  
出版 朝日新聞出版 2019.2
大きさ等 19cm 321p
分類 288.41
個人件名 昭和天皇
注記 中央公論新社 2005年刊の再刊
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1939年北海道生まれ。同志社大学文学部社会学科卒業。ノンフィクション作家、評論家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。独力で『昭和史講座』の刊行を続け、2004年、第52回菊池寛賞を受賞。2017年、『ナショナリズムの昭和』(幻戯書房)で第30回和辻哲郎文化賞受賞。主な著書に『「特攻」と日本人』(講談社現代新書)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 御製、会見、側近の証言など多岐にわたる貴重な資料をもとに、昭和天皇の87年の生涯をたどる。下巻は、戦後、政治に関与せず、日本の精神文化を伝える象徴天皇としてのあり方を模索し続けた後半生を活写する。
要旨 御製、会見、側近の日記・回顧録など多岐にわたる貴重な資料をもとに、昭和天皇の87年の生涯を辿る。下巻は、最後の行幸となった北海道行幸から、半世紀ぶりのヨーロッパ再訪、沖縄返還への思い、1975年の初のアメリカ訪問を経て、生物学者としての関心、崩御までを詳述する。戦後、日本が経済大国となっていき、戦争の影が社会から少しずつ消えていっても、戦争は天皇の心中には重い傷となって残り続けた。変わりゆく時代のなかで、理想の天皇とはいかなる存在なのか、新憲法の枠内で「象徴天皇」としてどうあるべきかを模索し、平和を祈り、文化的伝統を守り、国民とともにあり続けた後半生。人類史が体験したすべてが詰まった「昭和」という時代を、天皇の生涯から問い直す労作。
目次 5 皇太子結婚と経済成長;6 ヨーロッパ再訪とアメリカ訪問;7 天皇と経済大国日本;8 寡黙な当事者;エピローグ 平成新時代の幕開け;補章(一) 歴史になっていく「昭和天皇」;補章(二) 昭和天皇の秘められし「言語空間」
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-263081-0   4-02-263081-7
書誌番号 1113662601
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113662601

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 288 一般書 利用可 - 2064503963 iLisvirtual
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