デーファと映画史 --
ゼバスティアン・ハイドゥシュケ /著, 山本佳樹 /訳   -- 鳥影社・ロゴス企画 -- 2018.12 -- 21cm -- 255,13p

資料詳細

タイトル 東ドイツ映画
副書名 デーファと映画史
著者名等 ゼバスティアン・ハイドゥシュケ /著, 山本佳樹 /訳  
出版 鳥影社・ロゴス企画 2018.12
大きさ等 21cm 255,13p
分類 778.234
件名 映画-ドイツ民主共和国-歴史 , ドイツ映画株式会社
注記 原タイトル:East german Cinema
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ゼバスティアン・ハイドゥシュケ】1974年生まれのドイツ人。バンベルク大学とミュンヒェン大学を卒業後に渡米し、2006年にテキサス大学オースティン校で博士号を取得した。博士論文のテーマは、統一後のドイツにおけるデーファの受容。2008年からオレゴン州立大学の教員となり、現在は同大学教養学部准教授としてドイツ映画の研究と教育に携わっている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近年、急速に高まる東ドイツ映画の魅力を伝えるコンパクトな案内書。東ドイツ映画の成立と変遷、映画製作の特殊性、他国との関係などはもちろん、冷戦期における唯一の汎ヨーロッパ的映画現象であったその重要さを浮き彫りにする。
要旨 近年、急速に高まる東ドイツ映画の魅力に迫る!東ドイツ映画の成立と変遷、映画製作の特殊性、他国との関係などは無論、東西映画の交差点として、冷戦期における唯一の汎ヨーロッパ的映画現象であったその重要さに、本書は気づかせてくれる。
目次 序論;第1部 東ドイツ映画(国家機関としての東ドイツ映画;相互関係と緊張―デーファと東ドイツ娯楽産業;ひとつの文化遺産―デーファの余生);第2部 氷結と雪解け―デーファの規範集(互礫映画、ヴォルフガング・シュタウテ、戦後ドイツ映画―『殺人者は我々の中にいる』(ヴォルフガング・シュタウテ、一九四六年);永遠のブロックバスターとしての童話映画と児童映画―『小さなムックの物語』(ヴォルフガング・シュタウテ、一九五三年);「現代映画」、敵対する他者としての西ベルリン、祖国としての東ドイツ―反逆者の映画『ベルリン シェーンハウザーの街角』(ゲルハルト・クライン、一九五七年);デーファ・ジャンル映画の誕生、東ドイツのSF映画、新しい技術、東欧との共同製作―『金星ロケット発進す』(クルト・メーツィヒ、一九六〇年);映画検閲、東ドイツの「ヌーヴェル・ヴァーグ」、「ウサギ映画」―『私はウサギ』(クルト・メーツィヒ、一九六五年) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86265-723-7   4-86265-723-0
書誌番号 1113663075
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113663075

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